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一年のパパ育休日記 1ヶ月と4日 ある土曜日

育休1ヶ月と4日

今日は土曜日。
なんと昨日の授乳が3時前の一回で、その次が5時間後だった!
少し心配。いつ乳をけっこうしてたし。

5時半ごろから声を出し始めて、僕らもそれで起きて、
娘の顔を見たらぱっちりとしたおめめ。

よし、とおむつを替える。おしっこだけだった。

活発に動こうとしているので少し早いけど沐浴。
この時6時。
一人だと掛け湯と終わった後にベビーバスを拭くのが大変なんだよなぁ。
でもここで奥さんがぐっすり眠れるかはすっごく大事だ。あとで褒められるし。

沐浴+片付けを15分ですまし、1階の礼拝堂で娘をだっこして歩きつつ歌う。
最近、ノッてくれてる気がする。
ンーっと合いの手を入れてくれるんだ。

そのうちにすやすやと寝始める。
僕は読書。
奥さんからは離しておいた方がいいと思うので、寝室には戻らない。
僕も昨日ギャングに巻き込まれ拾った猫を狙われるという意味不明な夢をみて変な汗をかいたので、また寝たいとは思わない。

そうして8時半。用意された朝ごはんを食べる。
朝からおかあさんは面白い。
「朝から元気だね〜」というお義父さんの言葉でも爆笑。
この二人の自伝かきたいな。。。
素晴らしい働きと経験をしている。情熱がある感じ。

10時から、妻に娘を託してオンラインの講義を受ける。
ふう。大変だけど充実してるなぁ。


つくづく、周りに助けてくれる人がいることのありがたさを感じる。
また、自分が置かれている環境が恵まれていることを感じる。
僕はここから何を学べているのだろうか。

男性の僕が育休を1年間取った。
そんな人はネット上にはいるけど、まわりにはまずいない。
毎回驚かれる。
そりゃそうだ。

僕自身、不安を覚えることはある。
なんせ仕事してないからね。

でも男こそ、育休を取るべきかもしれない。
「待つ」ことを学ぶことができる。
それはとっても必要なことだ。

自分の焦りと戦うことができる。

子どもが泣いている時、奥さんの機嫌が悪い時、自分の機嫌が悪い時
「これ、なんのためにやってるんだっけ?
 これ、僕がやるべきこと?」
そんなことがよぎる。よぎってしまうんだ。

でも報酬は遅れてやってくる。
確実に奥さんは休めているし、幸せという形で帰ってくるのだ。
すぐには見えないけど。

でもだから待つ。
知ることができるまで待つ。
信じるってことは、頑張って思い込むことではないんですよね。
信じることができる程に知ってこそできるんすよね。

まだまだ知ろう。
妻のことも、自分のことも。
すぐに人を軽んじてしまう、ついつい相手のプライドを傷つけてしまう自分のことを。

<こばなし>
昨日は僕の誕生日だったので、おとうさんに娘を預けて妻と二人でケーキを買いにドライブ。
ひさびさに二人で出かけると、なんだか嬉しい。
ケーキとアップルパイを買って帰ると、外にも聞こえるほどに泣いている娘。
急いで娘のもとに行った。
落ち着いて、パッとスマホを見ると、
五分前にお義父さんから「ヘルプ」とLINEがきていた。
すいません💦

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