名探偵左京Season２＊第14話「左京、新年から風邪をひく」

■あらすじ
櫻木はな・みどり姉妹（猫背椿・池津祥子）の紹介で、自由が丘に事務所を構え、リサーチャーとして活動を始めた左京。年も新たにスタートを切った矢先に、左京は風邪をひいてしまう…。

町医者「志村医院」へ赴いた左京。副院長・亘（野村宏伸）に診てもらっていたところ、事務室から悲鳴が響く。事務室には亘の妻・あけみが倒れている。左京が確認したところ、あけみは既に死亡していた。

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駆けつけた世田谷警部とともに左京は、あけみの最期を見た事務員にその様子を聴取。事務員によると、いつものように用もないのに雑談をしていたあけみが、突然倒れたという。目立った外傷もなく、死因が特定できないため、司法解剖を実施することに。

そして、左京の体調はどんどん悪化…。事務所に戻り、ベッドに臥すことに。世話焼きと事件好きの櫻木姉妹は、代わる代わる事務所に趣き、自分なりの推理を左京に披露する。

はなによると、、、

• あけみは病死。口煩いところがあったが、誰からも憎まれてはいない。

• 入婿の亘とあけみは仲睦まじい。最近、亘が不動産経営も始め、お金にも困っていないし、自宅も増築。まさか保険金目当てで殺人を犯すとは考えられない。

• 息子の良（京本大我）がとにかくイイ男。大学院の医学部にで研究を続ける秀才。

みどりによると、、、

• あけみは自殺。最近、夫・亘が急に不動産経営などを始め、離婚を切り出されるのではないかと心配していた。

• 息子の良は、とにかくイケメン。増築した自宅の一室にこもり、医学の研究を続けている。

全く異なる櫻木姉妹の推理を聞き、頭が痛くなった左京…。姉妹におつかいを頼む。良が研究を続ける部屋への潜入を依頼する。

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櫻木姉妹は、志村邸にお悔やみを言いに訪れ、そのついでに自宅の掃除を申し出る。そして、増築された良の研究部屋へ潜入。そこには、食材図鑑と食材の栄養について書かれたノートが大量に残されていた。姉妹は、写真を撮影し、左京の事務所に報告へ戻る。

左京は良のノートと食材図鑑から、フードペアリング、いわゆる食べ合わせの研究をしていると推測。しかも、人間には解毒できない毒素が出るフードペアリングの研究ばかり行っていることを知る。つまり、あけみの死は、自殺でも病死でもなく、殺人の可能性が出てきたのだ。間もなく、世田谷警部から司法解剖の結果が届く。それによると、中毒死だった。

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良に殺意はあったのか？
それとも、マッドな研究者なのか？
今回は病床の左京が、櫻木姉妹とともに事件の真相に迫る！

■ゲスト
志村亘…野村宏伸
志村良…京本大我
櫻木姉妹…猫背椿・池津祥子（★）

京本大我

野村宏伸

■妄想放送日
2024年１月６日（土）23時〜
※通算第32話

■事件の真相と解決のポイント
▼ポイントは、良の殺意の有無。
▼良本人は、研究のために母を実験台として利用したが、そう誘導したのは亘。亘は、口煩いあけみが邪魔になり、殺害を計画。
▼亘を罠にかけて、亘に自供させる。
→良は手料理を亘に食べさせようとするが、手を出さない亘。怒った良に「お前が作ったものには毒物が入ってると思うに決まってる！俺は、母さんと違ってまだ先が長いんだ！余命が短かった母さんは良いが、俺はまだ先が長い！」と言ってしまう。