四十にして惑いすぎ日記<21>モテまでの断食生活と、友人が出る新喜劇の話。
■2024年4月某日/モテ断食生活・初日(ヌルッと開始)
今年は色々やってみる年(Youtubeを再開したり、地上波番組に出演したり、友達と頻繁に飲んだり、をすでにしておる年)なので、ついでに断食もやってみようかと。兎に角、体が重いのです・・・。最も痩せていた学生時代は50キロだったとは思えぬ腹回り・首周りを誇る現在のワタクシ。「こんな状態じゃ、モテないよ!ムクミちゃんってあだ名付けられてしまうよ!」ということで、断食生活に入ってみます。「レッツゴーモテ!suported by断食」というTシャツ作って、毎日着るぐらいの意気込みで断食をやって参りたいと思います。
さらに、断食だけではなく、ウォーキングも開始しております。先だってリサーチしていて知った「ジグザグウォーキング痩身」を実践しておる次第です。<まっすぐ歩くのではなく、文字通りジグザグに歩いて行けば、進行方向を変える際に筋肉に負荷がかかるので痩せやすいですよ>というウォーキング法。自由が丘でジグザグに歩いている姿をお見かけになられましたら、高い確率でワタクシですので、お声を掛けられませんよう(あと、おかしな人だと思われませんよう)よろしくお願いいたします。
■2024年4月某日/朗報!新喜劇出演(知人が)
仕事でお世話になっておる芸人の藤田さんが、吉本新喜劇にお出になるとの朗報が入る。「茂造セレクト」という中川政七商店のようなタイトルに心躍らせるしかないじゃないですか。ワタクシにとって、「新喜劇」=「辻本茂雄・内場勝則・石田靖の三座長時代」なのです。ひとりっこのワタクシは、自宅でひとりで「新喜劇ごっこ」をしておりました。盆・暮れ・正月に従兄弟たちが家にやって来た時は、台本を渡して、新喜劇ごっこに付き合ってもらっていました。それぐらい、新喜劇ラヴァ―だったわけです、ワタクシは。
それから30年後の今、アノ舞台(今回は祇園花月!)に、知人・藤田さんがお出になるとは驚きです。祇園花月近くの喫茶店「コロラド」(ハイヒール・モモコさんはモモコ定食というオリジナル定食をいつも劇場の合間に召し上がっているそう。ちなみに、モモコさんは祇園花月まで京阪で行ってらっしゃるそう)で藤田さんが合間飯を召し上がるのか、と考えただけで、今から震えております。
ゴールデンウイークは、祇園花月へ!
■2024年4月某日/東急バス車内にて
「仕事はできるんだけどねぇ、パーソナルスペースを犯してくるっていうか・・・誰彼構わず口説くらしいんだよね~。新卒で入った受付の女の子も、篠塚専務も口説いたらしいのよね~。兎に角、誰彼構わないのよね、アノ人・・・仕事はできるんだけどねぇ~。あと、やっぱ香水がきついのよね・・・。アレ、帰国子女だからなのかしらね・・・。この前、打ち合わせで隣に座らなきゃダメだったんだけど、レジュメ2ページ目の話を入ったころから、あたし、頭痛くなってきちゃって・・・。香水きついのは、帰国子女だからなのかな?まぁ、仕事はできるんだけどねぇ・・・。早く辞めてくれないかな、あの人・・・仕事はできるんだけどねぇ・・・」
と女性お二人が喋っておられた。まな板の鯉状態の同僚について言いたい放題の時間は、20~30分続いた。20~30分も話し続けられるなんて、その同僚のこと、実は大好きで夢中なんじゃないの?と。ワタクシにはそこまで(罵詈雑言でもよいので)語り続けられる人物はおりません。
■2024年4月某日/大悩み発生中
今年は、いろんなことをやってみる年・元年なのだが、いよいよやるかやらないかを迷う事例が出てきた(仕事で)。やるなら真剣に向き合ってやって、成果を出さねばならないのだが、(ま、当然ちゃ当然の話なのだが、)大いに迷っている。んで、悩みの原因は何かというと、判断材料が少なすぎることなのですわ。てなわけで、いろいろ判断材料をリサーチすることにします。「リサーチの先にしか決断はない!」と思っておるので。。。(お、これ、意外にいい言葉だな・・・座右の銘にしようかしら。リサーチャーとしては打ってつけの座右の銘だし)
■2024年4月某日/良きフォントを選挙新聞で発見
角張る明朝体(というフォント名かどうかは知らないが)存在感があって良いと思いましたので、書き留めておきます。
市川崑の金田一シリーズを彷彿とさせるフォントで、とても良いです。犬神家の一族のオープニングテーマ曲で名曲の「愛のバラード」が、脳内再生されてしまう良いフォントです。候補者の選挙カーから「愛のバラード」が流れてくるのではないか?と思わせるフォントですね。「候補者・石坂浩二」とか、「候補者・久里子亭」とか、(石坂浩二さんは言わずと知れた金田一役、兼、なんでも鑑定団で豊富な知識を披露して、オープンザプライスまでにすべてネタバレをしてしまったため、BSテレ東の鑑定団お宝サロンに移り、豊富な骨董/美術の知識を思う存分喋ってらっしゃる大俳優。そして、久里子亭は市川崑監督が脚本家として使っていたペンネーム。読み方は<クリステイ>。つまり、言わずと知れたアガサのファミリーネームです)が、脳内でテロップとして流れてしまう良きフォントだということです。投票用紙に「久里子亭」と書いてしまうほど、良いフォントです。
■2024年4月某日/全音楽紹介番組
いま、最も見逃せない歌番組は「うたコン」。演歌から民謡、ジャズ、アニソン、ポップス、ラップなどごった煮で取り扱ってくれる。(たぶん、現代音楽とか音曲漫才とか川上音二郎のオッペケペー節とかもそのうちやってくれると思う)そして、エム・シー谷原がすべてを包みこんでくれる。エム・シー谷原の笑顔のなかにすべての音楽が包まれる火曜夜。それが「うたコン」だと思っております。
この日は、島津亜矢&松崎しげるによる「愛のメモリー」から始まり、2曲めは岸田総理にしか見えない福田こうへい民謡演歌と続いた。締めは岡村靖幸&斉藤和義。
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