高松第一高等学校生徒と高松市議会議員による意見交換会(2回目)10/30
高松市議会では、4つの常任委員会のその年度にわたる所管事務調査のテーマについて、高松市立の唯一の高校である高松第一高等学校の生徒たちに一緒に考えてもらう、という試みを毎年続けています。
テーマによっては高校生にはなじみの無いものもあって、苦労させることもありますが、今年の建設消防常任委員会のテーマは「街路樹の適正管理を含めた歩道空間のあり方」という比較的考えやすい話題かと思います。
先進地の視察をしたり、この日も委員会内で視察結果を踏まえた議論を重ねましたが、視点の異なる高校生たちからは、また違った意見が飛び出しました。
「街路樹にイルミネーションやライトアップなどを行うことで、地域住民の愛着も生まれるのではないか」
「やはり、サクラ類はじめキレイな花を咲かせる樹木や、よく知られた楽曲に歌われる、なじみのある木々を街路樹に選んだら、撮影する人も集まってきて良いのでは」
「通りの名前と街路樹をセットにして『◯◯並木道の⬜︎⬜︎通り』として木と名前を覚えてもらえるように、地域住民のみなさんと考えてみては」
とても良い意見がたくさん出てきました。やはり、これから植えられる木と一緒に大きくなる高校生たちの意見を、街路樹にも反映させていかないと、21世紀中は持続可能、とはならないな、と感じました。とても良い意見交換ができて良かったです。
またその後は音楽科の生徒たちのフルート、バイオリン、ピアノを聴くことができて、普段クラシックを聞かない私ですが、とても感動しました。これからも頑張って、将来は演奏家として大活躍して欲しいですね。
高校生たちの輝かしい未来を感じた意見交換会でした。