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クリエイティブを作る上での5つの基本ステップ

通販ビジネスにおいては、広告におけるクリエイティブの良し悪しが、新規客獲得数に大きな影響を及ぼします。そこで、今回は化粧品を例にして、クリエイティブを作る上での5つの基本ステップについてお伝えをいたします。

1、ターゲットを決める=何に悩んでいるのか?

よく『御社の商品のターゲットは誰ですか?』と聞くと、「30~40代の女性」というような回答をします。ただ、これだと30才~49才までが対象になるので、ターゲットが広すぎてしまい、漠然とした表現となってしまうため、ターゲットを決めていることにはなりません。ターゲットを決めるときには、具体的に何に悩んでいる人であるかまで落とし込むことが大切です。例えば、『45才女性で、若いころから酷い乾燥に悩み、色々な化粧品を試してはピリピリと傷むことを繰り返し、肌はガサガサで鮫肌のようで自信を持てない』というようなところまで絞り込んで行きます。

2、何故、悩んでいるのか?

肌が乾燥した結果、どのようなマイナスな事象が起こりえるのかを考えていきます。例えば、化粧ノリが悪い、疲れて見えるなどです。

3、いつ、その悩みに気づくのか?

同年代の友人と比較して、家族に指摘されて、写真を見て等、何となく悩んでいたが、深く悩むに至ったきっかけを追求していきます。ここまで落としんでいくと、同じような経験を持つ消費者に、よりリアルに共感を得ることに繋がっていきます。

4、どうなりたいのか?

○○という肌悩みを持つターゲットは、肌と気持ちの両面でどうなりたいのか?考えていきます。しっとりとした肌を手に入れ、その結果、自身が持てるようになり、明るい服を着られるようになった。すっぴんでも外出できるようになったなどです。

5、悩みを解決出来るものは何か?

まずは、商品特徴を書きだせるだけ書き出します。ターゲットに何を伝えれば、この商品を使ってみようと思ってもらえるのかを考えながら、特徴を絞り込み一番伝えたいことを決めていきます。

このような5つの基本ステップを踏んで具体的な言葉にしていくことがクリエイティブ作りでは重要になっていきます。ターゲットを何となく決めているとどうしても具体性に欠けるクリエイティブになってしまいます。広告の反応で苦労している方はターゲットの設定に始まる5つの基本ステップに沿って再度見直しをしてみてください。

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