日記、ときどき本｜0515-0521

0515｜なのでは

メンタルというのは身体の好調、不調によるのかな。最近は比較的元気だ。元気な時は、調子が悪かったときのことを忘れてしまうから、よくない。いや、よくないかは分からないけど、すぐに調子に乗る傾向があるので、少しは覚えていたいと思う。寒かったりすると、なんだか気分が落ち込んでしまうのは、メンタルが、というよりも体の調子が落ち込んでしまうからなのではないかと思う。気温から十の位がいなくなるだけで、寒さは途端に寂しさに変わってしまう。地球の気温は変えることができない。ということはつまり、体の調子を一定に保てれば、心の調子も保たれるということなのでは。

0516｜娘が母を殺すには？

鴨葱書店で三宅香帆さんの新刊『娘が母を殺すには？』を購入し、近くのカフェで一気読み。二時間くらいで読了した。こちらについては別noteにUPする予定。ただ、家族に囚われている人であれば、誰が読んでもよい本なのではないかと思った。

0517｜それでも生きていく

今日は午前休をもらってゆっくりとする。朝一は映画を観に行った。石原さとみ主演『ミッシング』。最愛の娘が行方不明となったことで起きる、誹謗中傷、偏向報道、家族の不和、焦燥、憤り、怒り、不安を描いた作品。自分も子どもがいる身としては、突然子どもがいなくなるなんて苦しすぎる。「それでも生きていく」ってだけで、ふたりを尊敬できる。

0518｜ジョジョ婚

朝起きてすぐにAmazon primeで「岸辺露伴は動かない」の最新作を見る。このドラマに出てくる高橋一生と飯豊まりえが結婚し、巷ではジョジョ婚と言われている。ジョジョ婚いいなぁ。夕方はダラダラとゴールデンカムイを見る。３期の終わりまで見れた。なにこの展開。面白すぎる。４期いくぞ。

0519｜そとにいきたいゾンビ

「そどにいくぞぉ～そどのいにいぐぞぉ～」とゾンビのように息子が父に迫ってくる。雨はまだ降り続いていて、寒いのに。長靴と傘を持たせて近くの公園まで行く。雨の中はじまる突然の追いかけっこ。「ぱぱが、おいかけて」。追いかけられるほうが好みなんだね。雨の中では十分に遊べないと思い知ったのか、あっさりと「おうちかえろー」と言い出して、帰宅。夕方から夜にかけて、私は寒気がしてきて、ついには震えだした。あ、これあかんやつや、と思ってシャワーを浴びてすぐ寝た。

0520｜ケータイのバイブレーションみたいな

あっさりと風邪を引いた。昨日の寒気のあと、震えが止まらなくて、布団にくるまっても寒気が引かなくで鳴り止まないケータイのバイブレーションくらいずっと震えていた。朝、目覚めて熱をはかると39.5度。終わり。もう全然無理で仕事に休みの連絡を入れる。申し訳ない。地球の気温に対して恒常性のない身体。自宅にコロナの抗原検査のキットがあったので、自分で検査を行う。結果は陰性。ほっとする。しかし、このしんどさはいつかコロナにかかったときのしんどさに似ている。コロナ以降、呼吸器機能が低下した実感があるのだけれど、それが風邪によってまた炙り出されたような、そんな感覚。

0521｜9/10

朝起きると、体はまた軽くなっていた。夜の寒気やら頭痛やらと比べたら、ぜんぜんマシになっていたので、もう熱も下がったのではと思ったけれど38.0℃。10回くらい測ったけれど38.0℃から変わらず。たまに37.1℃みたいなこともあったけど、38.0℃なのでしょう。また休みの連絡を入れる。