車と不動産から考えるリユース
いろんな商材(動産)を扱うリユース市場だが、
車と不動産は、対象に含めないらしい。
不動産は、民法上も動産と区別されており、
きちんとした登記制度もあり、宅建業法も制定されている。
車も登録制度があり、動産ではあるが、
周辺の法制度も整備されている。
それに対して、リユースに関する法律は、古物営業法という
盗難品管理のための法律が中心になっており、
特商法だけでは、悪徳業者の排除まではできない。
今後のリユース市場の動向を考える上では、
車や不動産に関する二次流通で起こっていることが参考になる。
新車販売と中古車販売の関係性、中古車販売市場の歴史、
不動産仲介市場拡大の歴史、リフォーム市場の拡大、
昨今のリノベーションブーム、。。。。
現在のリユース市場での取引がどう変わっていくのか、
単なる右から左ではなく、付加価値をつけて流通する仕組みはできるのか、
車と不動産で起こったことが、繰り返されることも多いかも知れません。
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