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【GarageBand】無料でBeat(ヒップホップ)を作ろう!フリープラグインまとめ【Mac】

今回は、MacでHiphop Type Beats(ビート)を作るための無料プラグインを紹介します。

付属音源やプラグインでも十分作れますが、低予算でさらにクオリティを上げたい方向けに紹介します。

なるべく導入に時間を掛けさせたくないので、最低限のものだけを載せています。

※導入・使用等は自己責任でお願いいたします。


楽器 (Instruments)

Spitfire Audio - LABS (ラブス)

https://labs.spitfireaudio.com/

あらかじめ音が収録されたサンプラーである「ROMpler(ロムプラー)」。

Kontaktの代わりのつもりです。

特にこのSpitfire LABSは、GarageBand付属音源よりもリアルでアンビエンスなサウンドが収録されていることが特徴です。

Tape PianoなどのLo-Fiな音もあります。

TrapやDrillのコードやアルペジオなどにもに使えます。

Behringer - Vintage (ヴィンテージ)

かつての構造をデジタルで再現する、アナログモデリング・シンセサイザー。

Sylenth1Spireの代わりのつもりです。

アナログ特有の温かみのある音で、シンプルな波形なので、コードやパッドなどの伴奏向きです。

Lo-Fiシンセやネオソウル風のビート、2000年代風のBoombapも、これでそれっぽく作れると思います。

Vital Audio - Vital Free (ヴァイタル無料版)

Serum風の現代的なウェーブテーブル・シンセサイザー。

デジタル特有の硬い音で、存在感のある808ベースやハイハットを作ることもできるので、目立つ音色に最適です。

特にHyperpopでは、かなり使う機会が多くなります。

無料版では一部機能が制限されますが、音作りの基本的な機能は揃っているので、超ヲタクでもない限りは十分使えます。

プリセットの導入方法はこちら↓

プラグイン (Plugins)

Xfer Records - OTT (マルチバンド・コンプレッサー)

https://xferrecords.com/freeware

音を圧縮し、ダイナミックに音圧を上げるためのマルチバンド・コンプレッサー。

元はAbleton Liveに付属していた同名のプラグインかららしいです。

Depthをいじるだけで、ほぼ全てのトラックに使うことができるので、汎用性の高いプラグインとなっています。

Memphis Rap (Drift Phonk)やHyperpopを作るなら、これにはかなりお世話になることでしょう。

iZotope - Ozone Imager (オゾン・イメージャー)

ステレオで聴く時に、音を広げるためのステレオ・イメージャー(パンニング・プラグイン)。

TrapやDrillのパンニングは、基本的に「左右」ではなく、「Mid(真ん中)かSide(外側)か」という考え方になるので、Sideに広げるためにこのようなプラグインは必須です。

コード・パッド(アトモスフィア)・スウィープを思いっきり広げるのに使います。

iZotope - Vinyl (ヴァイナル)

音をヴァイナル(和製英語ではアナログレコード)風の質感にするLo-FIプラグイン。

iZotopeの最初のプラグインであり、かつ無料なので、シンプルで非常に使いやすいです。

Trapなどの現代的なジャンルにも、コードなどで普通に使えます。


Trapの作り方(Logicですが応用可)

Drillの作り方(Logicですが応用可)

Lo-Fiの作り方(Logicですが応用可)

Boombapの作り方(Logicですが応用可)

Hyperpopの作り方(Cubaseですが応用可)




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