"大人" は狡(ずる)い
若い人たち、ここでは学生やこれから社会に出るような人たち、と定義しておこうと思う。もちろん自分を含める。さまざまな壁や苦悩がある中で、相談する相手に迷いながら、個人的に辿り着くのは家族であり、いわゆる大人だ。理由は簡単で、経験があるからだ。経験則はバカにできない、と思う。年月の壁はどう頑張ってもひっくり返らない。仮に自分が20歳で親が40歳なら20年の乖離は近くなることも遠ざかることもない不変なものである。この経験の差は大きい、そう思うからこそ、自分は結局大人に聞くんだと思う