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おいしいご飯の炊き方

日本料理ほとり 料理長 濱口淳也です。 いつもありがとうございます。 最近のご時世から、おうちでご飯を作られる機会も多いかと思いますので、 お料理のちょったしたワンポイントをお伝えしていきたいと思います。 お役にたてれば嬉しです。


最近の炊飯器は、大変進化していますね。
5万円を超える高級機も多く、なかにはあらかじめお米の銘柄別に炊き方のデータがインプットされていて、銘柄別にベストな状態で炊くことができるというので、驚きです。
一方、1万円前後のリーズナブルな価格帯の炊飯器も決して大きく劣るわけではなく、おいしく炊けるようです。

興味があり炊飯器について調べたところ、メーカーの炊飯器を開発する技術者になかでは、「土鍋で炊いたごはんが最高」という定説があったようです。そのため内釜の開発競争が激化していったそうです。
ところが、バーミキュラとバルミューダが参入したことによりこの定説が崩れ、新しい流れができたようです。

さて、私が考えるに今の日本で作られているお米は、おいしくないお米はないと思います。生産者さんの努力のおかげかと思います。

お客様からおいしいごはんの炊き方のご質問いただいたとき、次のようにお答えしています。

1.お米の銘柄よりも水にこだわりましょう。

2.洗う時も出来れば浄水が良いですが、水道水でも十分です。

3.何よりも冷たいおいしい水で炊きましょう。
おいしい水とは...
ミネラルウォーターや水道水を1晩冷蔵庫に入れたものでもOKです。

よかったらお試ください。

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