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ひとりぼっちの夜2022、へ!

驚きました。まさか前回の更新が年越しだったなんて。あっという間に11月も半ば、人に会うたびに「もう今年も終わりだね」なんて少し気の早い会話を繰り返す日々。しかしこうも時が経つのが早いのなら、気だって早いに決まってますよね。なんなら遅いくらいですよね。ね!!!

と言うわけで、すっかりnoteを更新するのを忘れていました。ひらたです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

ひらた近影

最近のひらたは、12月24・25日に行われる自作、ミュージカル「ひとりぼっちの夜」の学生稽古をしております。相変わらずだなと思いました?私は思いました。

「ひとりぼっちの夜」は2019年の初演から、今年の夏リーディング公演を新たな試みとして上演し、ミュージカル版は3年ぶりの上演となります。
2019年の公演を観て、サークルに入ってくれた学生たちが2022年版として再演する今回の公演。ひと夜をやろう、と決めた昨年末から、もうハードルが上がりまくっていることは分かりきっていました。

初演って、いつになっても特別なものに感じてしまいますからね。
それは劇団四季にいた自分にはよくわかっていることでした。
なので、役のイメージや劇場の大きさ、過去の振り付けなどにとらわれることなく学生たちが演じられるように!と、私がリーディング公演を発案しました。

リーディング公演は俳優チームもあり、私は二度目のカミユ役を。


7月いっぱいをかけて稽古して、一般参加の方やサークルのOBOGのみんなが見事にそれぞれ新しい「ひとりぼっちの夜」を作ってくれたことで、私自身もこの作品に改めて自信が持てたように感じます。手探りの新企画に力を貸してくれた皆さま、本当にありがとうございました!!いまさらながらっ…!!!
忙しくも実りある夏でした。

そんなリーディング版を経て、製作陣みんなが「これは誰がやっても面白い作品だ」と確信を持って、ミュージカル版の再演、そして再構築に着手しました。

振付の落合佑介には新しい振りを作りまくってもらいました!

ああでもない、こうでもないと頭を悩ませ、現役の学生たちにも苦労をかけつつの稽古が8月末から始まり、いよいよ作品として出来上がってきたように思います!

だからこそやっと「noteを書こう」と思えたのかもしれません。
ずうっとずうっと、今の学生たちが演じる「ひとりぼっちの夜」を思い描いてこの一年を過ごしていた気がします。
未来を見てくれる仲間がいるからこそのことです。

もちろんまだまだ積み上げられるけれど、悩みも苦しみも楽しさも全部が入り混じった、学生たちの「かけがえのない時間」が輝きはじめたような気がしています。

私の作品は俳優・学生に関わらず、演じてくれるみんなのかけがえのない時間を使って出来ていきます。その時間をなるべく楽しいものにしたい。その時間をいつまでも大事にできるような物語にしたい。

いつだって私は緊張しています。物語はいつだってつまらなくなる。
大事なのは私の心じゃないのです、演じてくれるみんなの心なのです。

稽古風景を撮影してくれる学生たち、マジありがとう

本番は12月24・25日!なんとクリスマス!笑
東村山市立中央公民館にて。学生公演と侮るなかれ!私なりの「現代神話」を味わいに来てくださると嬉しいです。最後に情報載せておきます。

そしてそして、新作のこともずうーーーっと考えています。
なんとついにプロットが上がりまして、クリエイティブチームの意見を聞いて台本執筆に取り掛からんとしているところです。来年もトライアウト・学生公演とある予定ですので、是非是非お楽しみに!!頑張るぞー!

お久しぶりのnoteでちょっと熱がこもってしまったのでこの辺で。
ひらたでした。

ミュージカル「ひとりぼっちの夜」

12月24・25日 東村山市立中央公民館ホール にて!
チケットはこちらから
http://confetti-web.com/sandd-musical/


配信チケットもございます!時間や場所が合わない方はこちらをぜひ!
https://www.confetti-web.com/hitoribottinoyoru_streaming

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