見出し画像

「ひとりぼっちの夜が明けて」まだまだ夜明け前だけど。

7月いろいろありすぎませんか!!

もう毎日何かしら大喜びしたりショックを受けたりしていたら、なかなかnoteが書けませんでした…!


とりあえず最近あった舞台のこと!

まずは7月7日から、14日までの8日間、本来はオリジナルミュージカル第二弾のトライアウト公演のために劇場を予約していました。そしてパンデミックによる中止。しかし劇場のキャンセル料はほぼ100%ってことで、劇場さんにはお金を払わねばならないし(劇場よ減らないで…!)多少なりともそのためと、やっぱりなにかやりたいよねって気持ちでイベントを打ちました。

まだまだ不安定なご時世ですが、マスクをぴっちりつけたお客様が集まってくださったこと、本当に嬉しかったです。配信チケットを買ってくださった方も多くいらして、編集したものが届くのが楽しみです。

我々 S&D Project は12日のイベントを、そしてどうすればいいか悩んでいた平日を「こども六法」というこども向けの法律本を出していらっしゃる山崎聡一郎さん(やまそーさん)が協力してくださり、「ライブ & シンポジウム」をやまそーさん主催で開催することになりました。


ライブ&シンポジウム「Way of Life」

わたしは7月9日の昼の部にゲスト参加してきました!

コロナの最中で、持続可能な舞台の未来を考える企画ということで、私の回は主に海外作品を日本でやることや人種キャスティング問題、海外に通用する和製ミュージカルとは…などなど、最近わたしが考えているあれこれをやまそーさんに広げていただきつつ、話させていただきました。

生ライブもってことで、ひとりぼっちの夜から「美しいデザイン」と、コーラスラインから「Nothing」を歌いました!Nothing、四季のオーディションに送った曲なんです。演技の授業のことを歌っている、お茶目で大好きなお芝居がかった曲!

↑こちらから、7月31日までアーカイブのチケットが購入できます。本当に、最近の脳みその中身を歯に絹着せず喋っております。なんと一度買ってしまうとず〜っと見られるらしい。なんてことだ。考えはどんどん変わって行くと思うので、2020年7月の私の記録としてぜひ聴いてみてください。笑


そして7月12日は我々の企画であります

未来へ繋ぐライブイベント 「ひとりぼっちの夜が明けて」


第一作「ひとりぼっちの夜」から、第二作「ひみつの箱には、」の未来へ向かう、夜明けを目指すイベントになれ!と思って名前を考えました。(まだまだ夜は長そうですが…。)

S&D Projectのクリエイター陣と、ひと夜に出演してくれていたメンバー、そしてひみつの箱には、トライアウト公演に出演予定だったメンバーを呼んで、ミュージカルソングやオリジナルの曲を歌うライブイベントとなりました。

不安はたくさんありました。直前に小劇場でコロナが出たりもしていましたし。だけど、今のところ感染者の報告もなく、我々も健康でおりますし、何よりも久しぶりの「本番」の空気…。

お客さんを前にして、新作のテーマ曲を歌った時の「何に向かって作っていたか」が明確になる瞬間は本当に歓びに溢れた瞬間でした。

ぼろぼろ泣いてるお客さんもいたりして、もうなんと言えばいいのやら。

私は昼公演限定で石井亜早実と小松加奈と、同期であり春めざ共演組で「Mama who bore me (reprise)」、田中里佳とふたりで「Some things meant to be」というミュージカルソング、そして「ひと夜メドレー」と新作「ひみつの箱には、」のテーマ曲を歌いました。あとは基本的にゆるゆるの司会進行をしていました。笑

こちらも!7月31日まで、アーカイブを購入できます!編集したものを見られます〜。いつできあがるかな…?またお知らせしますが、とりあえず購入しておくのを!おすすめします!

昼も夜も違ったエモさがあります。単純にメンバーと曲が多いのは昼の部なのでおすすめですが、トークが長くて最後の方の全員歌唱がアツいのは夜の部かな…?個人的な感想ですが。

とにかく楽しかったです。

歌うことや、皆さんの前に立つこと、作ったものをお届けできることはこんなにも楽しいのか、と改めて感動しましたし、自分たちの仕事に誇りを取り戻せました。


また感染者が増えて、いろんなことが見直されたり試されている最中。舞台の、劇場の灯はいつになったら堂々と灯せるのでしょうか。

お客さんに胸を張って「来てね!」と言えるのでしょうか。

心配事は付きません。生きてる間は本当に健康が第一です。

でも!我々はこのイベントを通して、やっぱり舞台を作りたいという心がまた熱苦しく燃え始めましたので、未来に向けてクソむかつくけどコロナを内包しながら舞台作りをやっていきたいと思います。

ご来場くださった皆様、配信チケットを買ってくださった皆様、本当にありがとうございます!

コロナ以前よりも、お客さんと我々はチームなんだという感じがしています。舞台は客席を巻き込んで作り上げる、客席の空気を受けて完成するもの…みたいなことをよく言いますが、一層そのチーム感が強くなったような気がします。たとえそれが、画面の向こうがわであっても!

(アイドルオタクな私は…そうか、これこそ「以上、わたしたちと!ここにいるみーーーんなで、でんぱ組.incです!」か…と思いました)

ちょっと誕生日のこととかも書きたかったんだけど長文すぎるからまた近々!笑

よろしければサポートお願いします!制作や演劇活動のために使わせていただきます。