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アイドリッシュセブンのオタクがSixTONESのツアーに行くまで

これはかつて週3でアニメイトに通うような2次元オタクだった私が、SixTONESのツアーに行くことになるまでのだいたいの記録です。


簡単な自己紹介

初めて見た舞台はタキシード仮面が浦井健治くんのときのセラミュ、初めて見たグランドはSOM来日公演、初めて見た2.5次元はペダステ、小学生から中学生まで両親からの誕プレはほぼすべて観劇チケットのミュオタです。

2010年代初頭のノイタミナで深夜アニメデビュー、中学時代は週3でアニメイト通いの2次元オタクでした。今でも新番は毎クール10本くらいはチェックするようにしています。(だいたい挫折する。)


2015年12月 アイドリッシュセブンとの出会い

え?SixTONESの沼落ちブログじゃないの?

ええそうです、すみません。本当に申し訳ないのですが、私がストに落ちるのにアイナナが不可欠なんです…。

私にとって、3次元のアイドルに興味を持つ以前に、まず「アイドル」を初めて追ったのが「アイナナ」こと『アイドリッシュセブン』でした。アイドリッシュセブンがきっかけで知った方、仲良くさせてもらってる方のなかにもまあまあジャニオタがいて、こんなところがジャニーズにも似てる!みたいな話や、実際のジャニーズの現場やコンテンツの感想を見る機会も増えましたし、これがなかったら直接ジャニーズにはいかなかったと思います。たぶん別のブログでアイナナの話はたくさんすると思うので私とアイナナの話は別の機会に任せたいと思います。


2018年3月 坂道のアポロン

ノイタミナに人生を狂わされたオタクなので、アニメの方がもともと大好きで、映画も当然劇場に見に行きました。その頃は、好きな俳優は強いて言うなら中川大志くんかな~~~なんて呑気なことを言っていたので、後の自担が出ていたことを後から知りました。

当時なんで知らなかったんだマジで。

神木くんと大志くんと一緒にauのCM出てくれてもいいんだよ!(たぶん出ない)


2019年4月 パーフェクトワールド

ここで松村北斗を知りました。まず晴人がめちゃくちゃ好みのキャラなのですが(私のこれまでの人生で5本の指に入る推し、『PSYCHO-PASS』の縢秀星を彷彿とさせませんか?そうでもないですか…)、明るそうに見えてたまに垣間見える影の部分に鷲づかみにされました。このドラマは渡辺晴人と、各話エンディングの「まちがいさがし」のフェードインの演出のために見ていたと言っても過言ではありません。茶髪北斗を見ると思い出してギュッてなります。恋かな?恋です。

なんでここでSixTONESにいかなかったのか甚だ疑問です。


2019年夏 エリザベート

エリザベートを初めて見たのは大学の授業で見たウィーン版の映像で、それ以来見たいな、とは思いつつタイミングが合わず、劇場で初めて見たのが2019年版でした。

もともと木村達成くんがハイステから好きだったので、達成くんはマストとして、この年ダブルトリプルキャストがめちゃくちゃよかったので、トートは両方、ルドは少なくとも二人、と思って取ったのが、古川木村、井上京本回でした。

きょものことは、その前にもエリザ出てたのでなんとなく存在は知っていて、歌がうまいジャニーズらしい、という程度の知識でした。むしろりょんくんの方が見たい、くらいに思っていたんじゃないかな。ところが実際見てみて、まあ歌がうまい。アイドルで歌がうまいってそんなたいしたことないやろ、などと失礼なことを正直思っていたので(何様?)、こんなに歌がうまいジャニーズがいるんだ!!!と、かなりの衝撃でした。

なんでここでSixTONESにいかなかったんだろう。(2回目)

(それはそれとして城田トートを生で見られてないのはずっと引きずってるし加藤和樹トートやんないかなってずっと思ってる)(何度だって言いますが2019年版エリザをどうにかして円盤にしてください東宝様)


2019年7月 アイドリッシュセブン2nd LIVE REUNION

うるさくて本当にすみません、このブログでアイドリッシュセブンの話をするのはこれで最後です。本当にすみません。

この2ndライブのとき、初めてちゃんと参戦服というものを買ったり作ったり、ヘアメをしてもらったり、しました。めちゃくちゃジャニオタのインスタとか漁りました。

ずっと2次元のオタクをしていたので、アイドルを追いかけるような子はキラキラした子で、私はそんなキラキラした子に自分はなれない、とどこかで思っていた節がありました。ただ、2次元コンテンツなのもあって(失礼な話)ハードルが低かった、というか、徐々にそのあたりの境界が昨今曖昧になってきてハードルが下がってきていた、というか、自分のなかでひとつハードルを乗り越えて楽しむことができたライブでした。自分の楽しいようにしていいんだ!の感覚と、かわいい参戦服を身にまとってライブに行くのは、もう戦闘服みたいなもんだな、という感覚が芽生えた日だったと思います。

とにかく2次元オタクをアイドルに連れて行ってくれるすごいコンテンツなんです、アイドリッシュセブンは。(うるさいよ)


2020年4月 富豪刑事 Balance:UNLIMITED

もちろんデビューはデビューシングル含めかなり話題になっていたので知っていたのですが、「SixTONESの曲」を改めてちゃんと認識したのがここでした。

1話ノンクレジットでOPが流れたとき、いい曲だな~とは思っていて、その後友人の妹さんが「これ絶対ストだ!」と言っているのを友人伝いに聞きました。

ここでSixTONESの曲いいな、のファーストインプレッションでしたし、SixTONESのプロモーションの妙に初めて触れたときでした。たぶん一生NAVIGATORが実家。


※番外編※ 2020年4-7月 『KING OF DANCE』

推しの舞台俳優を見るために見たドラマ・舞台でしたが、ジェシーの入所のきっかけをつくった方が出演されていたことを後から知りました。劇中で推しと結構絡みがあったので、不思議な縁を感じました。
ラジオでよく出てくる松村北斗の親友こと山本くんも、2.5の舞台でよく見ているので、業界は狭いというかなんというか、面白いなあと思います。


2020年7月 YouTube動画「NAVIGATOR promotion RAP -ラップ作りに密着!」

はい、これがトドメです!!!!!

NAVIGATOR以降おすすめに出てくるストチューブをなんとなく見始めていた私が、本格的にストに落ちたのが、この動画です。

歌えるメンバーと演技できるメンバーの他にラップできるメンバーが?いる????????このグループなんでもできるんか????????


アイドリッシュセブンを知ってる方はなんとなく察したかもしれないんですけど、主人公のライバルグループにラップ担当がいまして、その、髪型がちょっと、田中樹くんに、似てるんですね…。(さっきで最後じゃなかったんかい)

いまはもうそんなこと思ってないんですけど、コロナでアイナナもライブができなくなっていたところに、狗丸トウマ(名前を出すな)が3次元化したみたいな男がすげえラップをしていて、なんかもうひっくりかえっちゃったんですね。ジェシーのはちょっと治安の悪い六弥ナギだし、きょもは七瀬陸を感じませんか?すみません黙ります。


そのまま転がり落ちるようにストチューブを漁り、ANNを聞くようになり、翌年1月のoneSTの前にFCに入りました。紆余曲折を経て最終的に松村担に落ち着きました(CITY自名義で静岡当てて腹を決めました(?))が、ほくじゅりが大好きです。

(最初京本担になりそうな瞬間もあったよね?と友人に言われましたが、あんなんミュオタで好きじゃない人おらんやろ)



SixTONESはアイドルらしくないアイドルだ、というのはよく耳にしますが、実際これまでアイドルにハマってこなかった私がハマっていることを考えると、間口が広いグループなんだろうな、と思います。


もっと早く知りたかったな、と思うところもある反面、散々書いたようにたぶん私は一回アイドリッシュセブンを経由しないとここまでハマれてなかったと思うので、そこは本当に巡り合わせだな、と思います。

テニミュなんかを見ていてもそうですが、私がそもそも「伸びしろしかない子」を応援するのがあんまり得意ではないので、ある程度完成されて、もう表現したい芯みたいなものがたしかにその人のなかにある人が好きなんですよね。(TRIGGERかな)(いい加減にしろ)先日のROTでも「やりたい曲をやる」と樹くんが言っていて、別に他のアイドルがそうじゃないとは毛頭思ってないんですけど、音楽を大切にしているよな~といろんなところで思わせられるところとか、いろんな推し方を肯定してくれるところとか、芯がありつつ懐が深いのが好きです。
いま、ここ、のSixTONESが好きで、本当に楽しいです。


ただひとつだけ最後に言わせてください。

2019年の私へ

エリザのときに!
Jr.チャンネルまで!
チェックしとけよ!!!!!!!!!!!!!!!

2022年の私より



ここまで読んでくださった方、長々とお付き合いいただきありがとうございました。

CITY静岡、なんだか雪っぽいですが、安全に、健康に、参加できるように頑張ります。

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