20190404_サムネ_アートボード_1

洗濯される、洗濯物になってみたい。


洗濯物が羨ましいのです。


洗濯物のように、汚れを落としたいときがある。
洗濯物のように、太陽の光をたくさん浴びたいときがある。
洗濯物のように、風にふかれたい時もある。
洗濯物のように、綺麗に畳まれてそっとされておきたいときもある。


時には、忘れられて雨にさらされることだってある。


それでも、羨ましく思えるのは春だからかな。


普段あまり自覚をしていないだけで、意外と私の生活も洗濯物みたいに、洗われて、光をたくさん吸収して、風の心地よさを感じて、好きな音楽を聴きながらお昼寝をするときがある。


意外と一緒だった。


「隣の芝生は青い」「隣の花は赤い」「無い物ねだり」とかよく言われているやつだ。自分に足りてないものを他人と比較して、羨ましくなったり、欲しくなったり、妬んだり、ひがんだりするんだよね、人って。きっと自分と向き合いきれていないんだろうなって気づいた。


羨ましいな、いいなって思ったら、比較はしないこと。どうすれば自分の理想に近づくことができるのか、どうすれば手に入れることができるのか、本当に満たされていないのかを考えて見るのもいいのかもしれない。


その時に必ず手に入れたいと思えば、それなりの努力ができるだろう。自分にはできないと思わないで。やってみればできちゃうから。できないときは方法を変えてみたり、先人の成功者に直接アドバイスをもらうのがいいかもね。意外と通り道をしようとしていたことに気がつくかもしれないし。


*


ポカポカした日は散歩に行きたくなる。
今日なんて学校から歩いて帰ったり、もっと太陽の光を浴びたいな。なんて思って小さなうちのベランダで日向ぼっこをしていたり。こんな時間が好き。とても幸せに感じる。


干された、洗濯物と同じ気分。


一度使えば汚れる。
だから人はなんども洗濯を繰り返し、なんども使う。そうやって一回の関わりではなくて、なんども出会える人間関係を作っていきたいね。人を羨んでばかりじゃなくて、もっと自分も大切にしながらね。



もしかして、人生と洗濯物って似てるのかも。


最後までご覧いただきありがとうございます。少しでも「いいな」と思って頂ければ嬉しいです。また読みにきてくださいっ。