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読書記録「京大読書術」粂原圭太郎

こんにちは😊

著者の粂原圭太郎さん、偏差値95、京大首席合格者で、現在はオンライン学習指導塾を運営されているそうです。

そして衝撃だったのが、同じ年だったこと・・・!

すごいなあ。同じ年の人がこうやって本も出版してるんだ。
わたしもガンバらなきゃ!
同じ年だということで、勝手にすこし親近感を持って読んだ本です😂

それでは本題です💪

この本を読む目的

読書法の本の2冊目!引き続き、

💡本を早く読み、なおかつ記憶に定着させる方法

💡アウトプットする方法

をゴールにして読み始めました!

本書の目次

本書では、
📕第1、2章
本を読み解く力、それをできるだけ早くする方法
📗第3、4章
本から得られる知識、スキルとは別に、読書をすることで身につけられる力とその付け方
📘第5章
より読書を日常で役立てる方法

といったようにステップアップする形で進んでいきとても読みやすかったです。

さらに、ビジネス書やノウハウ本だけでなく、小説や文芸書の読み方にもちょこちょこ触れてくれるのが嬉しい!

1章から順に、面白かったところや実践していることを中心にまとめていきます☀︎

第1章 「理解する力」読解法

●とにかくアウトプットしよう!
脳に記憶を定着させるにはアウトプットが必須。
🗣人に話す
📲ブログやSNSを活用する
記憶が定着するだけでなく、簡潔に表現する力も身につく。

わたしもこれを読んで、
読む→人に話す→自分なりに紙にまとめる→noteに投稿!
を実践してみています✨

🌼小説や文芸書を読む時に必要なのは想像力!想像力が鍛えられると文章の読解力にも繋がるそう。エンタメとして読んでいる小説も、結果的に難しい本を読むときの役に立つということですね。

●1時間ほど読んだら5分でいいのでパラパラ見直す
粂原さんが塾生に推奨する勉強法で、
1日学習したことをA4の紙1枚にまとめる→寝る前に見返す→朝に見直す
というのがあるそうです。
これと同じで、集中力がギリギリ持つ1時間本を読んだら、5分読んだところを見直すだけで記憶の定着率アップ!簡単なのですぐ実践できます。

●表紙を見て中身を思い出せるようにする
読んだ数日後にもう一度本の表紙を見て、内容を思い出そうとしてみる。
これは結構むずかしい!粂原さんはどの本に何が書いてあるかすぐ思い出せるので、学生にオススメする本などをすぐに本棚から出せるそう・・・!

第2章 「短期間で情報収集する力」速読法

●分からない、知らない、疑問に思ったことはWikipediaですぐ調べよう!
調べることで知識に深さと幅広さが出る。
・なぜWikipediaか
検索したワードの説明の中にも、リンクが貼られていて、芋づる式に知識を得られる✨さらに、難しい本に挑戦するとき、Wikipediaでの前知識があると、理解しやすい!

●ちょっとした合間にも読む!
出かける前の10〜20秒読むだけでもいい!もちろん読めないけど、その時目に入ったキーワードが、これから会う人との話のきっかけにもなるかも😊

●本はなるべくなら全部読んだほうがいい
この言葉が、前回の読書革命との大きな違いだと感じました❕
飛ばし読みも太文字だけ読むのもいいけど、内容が分かっていない本でそれをしてしまうと、大切なところも読み飛ばしちゃう。何度も繰り返し読んでいる本ならOK🙆‍♀️

🌼それぞれの分野で得られるもの
ビジネス書、ノウハウ本→情報・スキル→スピード重視
小説、文芸書、参考書→物語の楽しさやじっくり理解するべきもの→イメージ重視

第3章 「アイデアを出す力」発想法

●いろんなジャンルを読もう!
異なるジャンルの情報が頭の中でスパークして、新しいアイデアが生まれる!

●人に本を貸そう!
人のバックグラウンドや感じ方、捉え方は人それぞれ。思いがけない意見を聞くことができる。自分にはない意見を取り入れられるし、記憶の定着にも繋がる。

第4章 「自分で考える力」連想法

●マインドマップを書こう!
マインドマップをご存知でしょうか?
表現したい概念のキーワードやイメージを紙の中心に書き、そこから放射状にキーワードやイメージを広げ繋げていく思考法のことです。

これを、
📅1日のスケジュールを立てる
📚本から連想される他ジャンルの本

に活用するそうです!とっても面白いアイデア!スケジュールを立てるときにも応用できるんだ。と目から鱗でした😳

第5章 「読書を日常で役立てる」応用実践編

●固め読みするときの本の選び方
同じジャンルの本を固めて4〜5冊読むのが記憶の定着に良いと前回の「読書革命」にもありましたが、本書では本の選び方のコツにも触れています。

0冊目・・・馴染みのないジャンルはWikipediaで事前予習
1冊目・・・入門書、漫画
2、3冊目・・・簡単な専門書、違ったパターンから書かれたもの
4、5冊目・・・有識者が書く発展系

今はこちらを参考にして、同じジャンルの本を選んで読むようにしています😇

まとめ

著者の粂原さん自らの読書経験と、学生に教えていく中で得た経験をまとめて出来上がった読書法が書かれた1冊。
粂原さんが大切にしていることは「何でも楽しく、面白く。」そんな姿勢が本の端々に見えて、この人の書くことなら、やってみようかなと思わせてくれます😊

読書法の本1冊目に持ってきても、読める1冊だと思います◎

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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