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弱さを見せる強さ

こんにちは。卵野きみです。

わたしは専門学校で働いています。
専門技術を教える人ではなく、学科の担当者としてクラス運営、学科マネジメントのようなことをしています。

めずらしい仕事だと思います。
そんな資格もないのに学生はわたしを先生とよんでくれます。

専門技術は教えられないけど、クラス運営のためにホームルームの時間だけ持たせてもらっています。

毎回ただのお知らせだけじゃつまらないから、
わたしが伝えられるみんなの役に立ちそうなことを一生懸命考えては実行を繰り返しています。

そんな中、子どもから大人へ一歩ずつ成長していくみんなへ伝えたいことのひとつとして辿り着いた答えが、「自分を知ることの大切さ」でした。

わたし自身がみんなと同じくらいの時、とても苦しかったから。
自分をうまくコントロールできなくて、人間関係もうまくいかなかったから。

いつしか歩くのが少し楽になったのは、わたしがわたしを知ったから。
自分の弱さを認められたからでした。

みんなが少しでも楽に、少しでもスムーズに人生が進むようにと願いを込めて、「自分を知る方法」をどうやって伝えるかを試行錯誤し、日々トライ&エラーしています。

そんな中で出会ったのが noteライブ「自分の弱さを愛する方法」でした。

以前Twitterで流れてきた「今週末の日曜日、ユニクロで白T買って泣く」の記事がだいすきで、
しまだあやさんのお話を聞けるのがとても楽しみでした。

ライブはたくさんの気付きがありました。
出会えて嬉しかったのはこの言葉。

弱さを強さに変えるには、3つの「情」がいる。
人への情、情熱、そして情報である。

いま大流行中のコロナのことからも分かるけど、「知らない」は人を恐怖に、不安にさせる。

今まで学生さんに、何故か分からない苦しみや悲しみ、モヤモヤを抱えているならそれは、自分自身を知らないだけなのかもしれない。だからたくさん自分と向き合ってみよう、そしてたくさん本を読もう、と伝えてきた。

これを裏付けしてくれたような言葉でした。

知ることで取り除ける不安がある、と実体験から伝えてきたけど、自分自身も肯定してもらえているようで勇気が出ました。学生に伝えるときも、3つの情、積極的に使わせて頂こうと思います😊

澤田さん、島田さんありがとう。

それから他にも気になった言葉たち。

マジョノリティ
マジョリティとマイノリティに明確な線引きはなくて、誰しもマイノリティの部分を持っているし、マイノリティになる瞬間がある。マジョリティとマイノリティはひとりの人の中に混在していてグラデーション。マジョリティもマイノリティも本当はなくて、みんなマジョノリティなのかもしれない。

●強さは一律、弱さは多様
強みで戦おうとすると、勝ちパターンが決まってくる。
速い、高い、強い・・・あとは正確、とか。
ほとんどの人がそうじゃないのに、そうである人しか勝てない世界って?
弱さの中に自分らしさがあるのに。弱みで勝つ方法を、弱みで勝つ仕組みを考える。

●弱さブレスト
商品のPRを考えるとき、人の長所を見つけるとき・・・人はたいていその「強み」から物事を見出そうとするけれど、その「弱み」からブレストしたことはある?弱みや短所からブレストすると、考えもしなかったアイデアが生まれるかもしれない。

弱いことは悪いことじゃない。
弱さにこそ個性がある。
弱いから、わかる気持ちがある。

自分もみんなも、自分の弱さを愛せるようになったらいいな。
そんな自分もいいなって、思えるようになったらいいな。

普段考えていることについて、他の人のお話を聴くことができてとても楽しかった!良い時間をありがとうございました🙌

ではまた🙆‍♀️

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