ツグ

平日は会社員、週末は 間借り本屋 / 住み開き本屋。静かに目立たず“つぐ”ことをしてい…

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平日は会社員、週末は 間借り本屋 / 住み開き本屋。静かに目立たず“つぐ”ことをしていきたいと思っています。キロクがすき。 HPは今再作成中です…涙

マガジン

  • 活動のお知らせ

    活動のお知らせ、つまりは「tsugubooksのいま」のようなことを書いていきます。

  • 読む団地

    足立区にあるシェアハウス「読む団地」のことを綴ります。本まわりの担当をしています。イラスト:yoneさん

  • 本とひと-私信のような-

    出会った本とひとのおはなし。手紙のようなもの。

ストア

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    映画『東北記録映画三部作』パンフレット

    発行所 :一般社団法人サイレントヴォイス発行者 :芹沢 高志発売時期:2013年11月【内容紹介】 映画『東北記録映画三部作』(「なみのおと」「なみのこえ-宮城県気仙沼市」「なみのこえ-新地町」「うたうひと」)のパンフレットです。酒井耕・濱口 竜介 両監督のインタビューはもちろん、「うたうひと」の小野和子さん、せんだいメディアテーク館長の鷲田清一さんらの寄稿も。寄稿:甲斐賢治/結城秀勇/小野和子/山田創平/Werner Penzel/鷲田清一/酒井耕/濱口竜介/ インタビュー:市山尚三※こちらは、2018年に自主上映会を実施した際、サイレントヴォイス様より仕入れたもの。映画終了後も販売する許可をいただいております。
    ¥900
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    ひさいめし 〜熊本より〜

    著者  :ウオズミアミ出版社 :マッグガーデン発売時期:2016年12月その他 :漫画、 158ページ【内容紹介】 出版社HPよりおんな2人と猫1匹の、熊本被災生活・被災飯、実録エッセイ。復興を願い、熊本より紡いでいきます――――。 2016年4月、熊本地震が起こり、普通の生活が送れなくなった、おんな2人と猫1匹。大変な時だからこそ、人のあったかさ、ごはんのあったかさを、たくさんたくさん感じた、数日間の物語。実際に被災生活を送ったウオズミアミが、熊本よりお届けします。
    ¥906
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https://tsugubooks.stores.jp
はじめましての方もそうでない方も、こんにちは。tsugubooksと申します。主に東京で、「本をお届けする活動」をしています。カフェや美容院の本棚をお借りして本を販売する「間借り本屋」を中心に活動していましたが、SNSでご紹介した本を遠くの方からご注文いただくこともあったので、通販サイトをつくることにしました。◎遅い本屋tsugubooksのtsuguには、「継ぐ」「(取り)次ぐ」「告ぐ」「注ぐ」といった意味があります。本を必要としている人に、継いでいきたい。本を仕入れたら、まずは「間借り本屋」や自分の「住み開き本屋」で販売することが多く、後に通販にUPしています。そのため、通販では、発売日よりも後の販売となることがほとんどです。後から本の存在を知って「欲しい」と願う人にもお届けできる本屋さんでありたいとも考えているので、それでいいかなとも思っています。今のところ。「早い者勝ち」だけではない価値、「遅い本屋」があっても、いいですよね?そんなこんなで、大々的な宣伝も、行っていません。時を超えて、必要としている人に届くように、時々WEBの中に入荷情報をひっそりと置きつつ、今日も皆さんをお待ちしております。発売日に欲しい!という方にはご不便をおかけしますが、良い本屋さんはたくさんあるので、ぜひ他の本屋さんものぞいてみてください。◎本の入荷案内・ご紹介このサイトでは、購入の仕組みと在庫情報のみを提供しています。書籍の紹介も、ほとんどは、出版社さんから提供されている情報です。仕入れた理由やコメント、最近の入荷案内は、noteやTwitter、Instagramなどで発信していますので、もしご興味を持っていただけたら、ご覧いただけたら嬉しいです。 note: https://note.com/tsugubooks Twitter: https://twitter.com/tsugubooks Instagram: https://www.instagram.com/tsugu_books/*書籍のほとんどは、直接取引またはトランスビューから仕入れています。これから(も)、どうぞよろしくお願いいたします。tsugubooks店主(2020.7.12リニューアル)
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映画『東北記録映画三部作』パンフレット

発行所 :一般社団法人サイレントヴォイス発行者 :芹沢 高志発売時期:2013年11月【内容紹介】 映画『東北記録映画三部作』(「なみのおと」「なみのこえ-宮城県気仙沼市」「なみのこえ-新地町」「うたうひと」)のパンフレットです。酒井耕・濱口 竜介 両監督のインタビューはもちろん、「うたうひと」の小野和子さん、せんだいメディアテーク館長の鷲田清一さんらの寄稿も。寄稿:甲斐賢治/結城秀勇/小野和子/山田創平/Werner Penzel/鷲田清一/酒井耕/濱口竜介/ インタビュー:市山尚三※こちらは、2018年に自主上映会を実施した際、サイレントヴォイス様より仕入れたもの。映画終了後も販売する許可をいただいております。
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ひさいめし 〜熊本より〜

著者  :ウオズミアミ出版社 :マッグガーデン発売時期:2016年12月その他 :漫画、 158ページ【内容紹介】 出版社HPよりおんな2人と猫1匹の、熊本被災生活・被災飯、実録エッセイ。復興を願い、熊本より紡いでいきます――――。 2016年4月、熊本地震が起こり、普通の生活が送れなくなった、おんな2人と猫1匹。大変な時だからこそ、人のあったかさ、ごはんのあったかさを、たくさんたくさん感じた、数日間の物語。実際に被災生活を送ったウオズミアミが、熊本よりお届けします。
¥906
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ひさいめし〜熊本より3年〜 備えあれば憂いなし、ときどき猫。

著者  :ウオズミアミ出版社 :エコーズ発売時期:2019年4月その他 :漫画、 A5判、128ページ【内容紹介】 出版社HPよりくまモンプロデューサー小山薫堂さん推薦! 熊本地震から3年ーー。 多くの人に伝えたいことがある。 2016年4月、熊本地震で被災したウオズミアミが描く、今だからこそ語れる被災時の想い。そして、たくさんの人に災害に備えて知って欲しい「ごはんの炊き方」「重いものの運び方」 「備蓄品のおすすめ」 など備えあれば憂いなしな、実用的単行本。 著者の「三日月とネコ」(発行:エコーズ、発売:徳間書店)が、第1回anan猫マンガ大賞の大賞作品に輝くなど、注目の作家。
¥1,080
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IN/SECTS vol. 13 特集 NEW `BOOK SHOP' CULTURE ー書店に見る、商いのカタチー

出版社 :LLCインセクツ発売時期:2021年6月その他 :B6、148ページ【内容紹介】 出版社HPより大阪発ローカル・カルチャーマガジン『 IN/SECTS 』Vol.13特集 NEW 'BOOK SHOP' CULTURE  ー書店に見る、商いのカタチーCovid-19のパンデミック発生からはや1年。大手から零細まで全ての企業、個人事業主、人が、商いの方法を少なからず変化させる必要に迫られた年でした。 雑誌「IN/SECTS」を発行する私たち LLC INSECTSも同じく岐路に立ち、自社の出版事業の拡大へと舵を切り始めました。そして、自分たちの周りを眺めてみれば、私たちのすぐそばにいる小売業、書店でも新たな動きが地方から、始まっているように思います。 商いのみならず、働くということも含めた新生活が、そこにはあるのでは? という期待を胸に、今号ではNEW `BOOK SHOP' CULTURE と題して、さまざまな書店の今に注目してみます。<CONTENTS>●グラビア 馬馬虎虎特別編 檀上遼●新潮流・出版する書店誠光社/Folk old book store/READAN DEAT and more…●スタンダードブックストアのホンマの話●寄稿「次の大仕事を妄想する」 内沼晋太郎●ホホホ座浄土寺店 山下賢二さんインタビュー 「ガケ書房の頃からホホホ座へ」●Voyage Kids 超個人的な新世界のローカル書店●書と立ち飲み レボリューションブックスの過ごし方●寄稿「私とシカク。」 スズキナオ●etc.books特別対談「フェミニズム書店はインクルーシブな書店!?」 松尾亜紀子×柚木麻子●寄稿「僕が汽水空港を営む理由」モリテツヤ●古本屋弐拾dBのちいさなチャレンジ●なタ書的古本屋の営み方●H.A.Bのひとり出版・流通・販売●福岡・地元ライター緊急レポート「都心の芸術書店と郊外のマルチ書店主たちは“接点”でつながる」 山田祐一郎●SUNNY BOY BOOKS 沖縄移住とリモート経営●新しい“街の本屋” TOUTEN BOOKSTORE●LVDB BOOKSのアティチュード ・編集部が注目するBOOK SHOP・あの人の街の読書スポット・緊急事態宣言下 書店員のリレー日記・コラム「私と書店」ほか
¥1,870
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本田亮作品集『あの日の味はなんだっけ』

著者  :本田亮【内容紹介】 本田亮さん初の作品集。2020年12月の個展で描き下ろした作品20枚を収めた本です。◆作者HPより“今回の作品集「あの日の味はなんだっけ」はタイトルの通り、食べ物に関する思い出を綴ったイラストと文章からなるイラストエッセイ本になります。”“過去に食べた物を思い出すと、過去の自分の心境や取り巻く環境、周りにいた人間のことなどが思い起こされます。”
¥2,500
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出逢いのタペストリィ 〜風に向かって立つ家から

著者  :水野スウ・中西万依出版社 : 若草書房発売時期:1996年その他 :単行本、 442ページ【内容紹介】 出版社HPより1992年、金沢から隣町の津幡へ引越して、そこから始まった出逢いが織りなす「紅茶の時間」の物語。小学4年で転校した娘のクラスのこと、授業をしに来てくれたおとなたちのこと。最終章は、当時中学1年生だった娘が書いています。思春期のお子さんをもつ親ごさんに読んでもらえたら、嬉しいです。(「紅茶の時間」水野スウより)… もくじ …1章 街から町へ2章 出逢いの学校3章 森への切符4章 それぞれの仕事5章 ひとと向き合う6章 愛が必要7章 あなたなりの花にバトンタッチのページ万依のページ※価格について当時の定価は1,500円ですが、現在の書籍管理者(mai works 中西万依さん)が1,000円で販売されており、当方でも同額としています。書籍管理者確認済みです。
¥1,000
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紅茶なきもち ーコミュニケーションを巡る物語

著者  :水野スウ発行元 :mai works装丁  :mai works発売時期:2012年12月その他 :単行本、200 ページ【内容紹介】 出版社HP(〜〜著者・水野スウよりみなさまへ〜〜 より部分抜粋)これまでに書いてきた「紅茶の時間」の本は、『まわれ、かざぐるま』と『出逢いのタペストリイ』と『きもちは、言葉をさがしている』の3冊。29年経った紅茶の、それに続く本のタイトルは、『紅茶なきもち』。*仲間と一緒に子育てしたい、からはじまった紅茶の時間。その場を続けていくうちに、クッキングハウスと出逢い、コミュニケーションを練習するためのあらたな場、「ともの時間」が生まれ、そこから気づいたいろんなきもちやたくさんの学びが、巡り巡って、私自身の暮らしに、毎週の紅茶に、そして一番みぢかな家族との関係性に、とてもゆるやかに還っていっているような気がしています。*私自身のきもちの循環や、いつか誰かの役にたちそうなコミュニケーションのヒントが、読んでくださる方にどうか伝わりますように、と願いながら一年がかりで、文章を綴ってきました。
¥1,200
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いのちの未来と原発と ー3.11後のわたしたち

著者  :水野スウデザイン:mai works発行元 :紅茶の時間 発売時期:2011年その他 :小冊子(B6)、49 ページ【内容紹介】 出版社HPより原発ってなに?ちいさくささやかな入門書1988年、突如としてハンゲンパツに目覚めた「紅茶の時間」の家主。その後、コミュニケーションの学びへと軸はシフトしていきましたが、そんな彼女が23年の時を経て、あらためて語りなおす、原発のこと。3.11をさかいに、テレビで「原発」という単語を聞かない日はなくなり、それが私たちの生活にとっていかに”身近”な存在であったか、皮肉なかたちで思い知らされました。だけど原発をとりまくもろもろは、なんだか難しく、ややこしく、実のところヨクワカラナイ……。専門家でない、まあるい頭の作者なので、3.11以前は「原発ってなに?」だった方にこそ、お手に取ってもらいたいリーフレットです。はじめの一歩の入門書がわりに、仲間と語るための、ちいさなきっかけに、どうぞどうぞ、ご活用ください。キルト作家の路子さんによって綴られた「ちきゅうキルト」の折り込みカラー写真付きです。
¥250
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わたしとあなたのけんぽうBOOK

著者  :水野スウデザイン:mai works発行元 :紅茶の時間 発売時期:2015年8月その他 :小冊子(B6)、152 ページ【内容紹介】 出版社HPより〜著者・水野スウより〜以前からおはなしの出前で語っていた憲法のこと、あらためて、一冊の本にしよう、と思いたったのは2015年の5月、安保法案国会がはじまったときです。その時点での目標は、わかりやすい憲法の小冊子をつくること、でしたが、国会審議と伴走するうち、どうにもそれだけではすまなくなりました。これまで70年近く、戦争をしない国、と世界に知られてきた日本の未来と私たちの暮らしを、大きくかえうるとっても重大な分かれ目のこの法案。それをていねいな説明もなく、主権者である国民の声を聴こうともせず、この国のリーダーとされる人が無理やりおし通そうとしています。それは、憲法に指をふれずに憲法をこわすこと、立憲主義をこわすこと。その一方、今の状況を自分事ととらえて、民主主義ってなんだと考え、行動する人たちが、日本中で日々あらたに生まれています。国と、そこに暮らすpeopleの想い、双方をなんとか少しでも伝えられたら、と思いました。そんなわけでこの本は、憲法の専門家ではない一市民の私と、編集に関わった娘との恊働作業による憲法ブックレット、同時に、今という時代のリアルタイムの記録です。もしもお手に取って気に入ってくださったときは、どうか周りの方にもお知らせいただけたらうれしいなと思います。
¥600
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たいわけんぽうBOOK+(ぷらす)

著者  :水野スウデザイン:mai works発行元 :紅茶の時間 発売時期:2018年9月その他 :小冊子(B6)、 240ページ【内容紹介】 出版社HPより★第24回平和・協同ジャーナリスト基金・荒井なみ子賞を受賞!専門家でない著者が、普段着の言葉で憲法を語った『わたしとあなたの・けんぽうBOOK』に、つづきの作品ができました。表紙の紙色の名前から、前作はサクラ本、今作はメロン本、のニックネームです。「へいわけんぽう」——そう呼ばれる憲法を持ちながら、真逆の方へどんどん進んできたようにも思える私たち。そのことをどう考える? 何を選ぶ?そもそも「私」にとっての憲法って、なんだろう?この作品は、簡単に答えの出ない問いと対話しながら考える過程を綴った、とてもプライベートな物語。そして、知った者の責任として、それを平(たい)らに話したい、と願った本です。前作の2015年には、まだおぼろげな未来にしか思えなかった、憲法を変えるための国民投票。安倍首相が「9条に自衛隊を書き足そう」と言い出してから、それがにわかに現実味をおびてせまってきています。その日が突然目の前にやってきて焦ってしまわないよう、ページ数も中身もぎゅっと濃くなった、メロン本がささやかなお力になれたら、そんな気持ちでつくりました。急いでおなかいっぱいにならないよう、どうぞゆっくり、お好きな場所から味わってくださいね。けんぽうはじめまして、な方の気軽な入門書がわりに、コンパクトなサクラ本も、引き続きスタンバイしています。けんぽうのことを考えてみたくなった時、誰かにけんぽうのことを話したくなった時、一言でも二言でも、サクラとメロンの言葉があなたのお役に立てたら何よりに思います。
¥900
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人生で大切なことは月光荘おじさんから学んだ

著者  :月光荘出版社 :産業編集センター発売時期:2017年12月その他 :単行本、 232ページ【内容紹介】 出版社HPより与謝野晶子、永井荷風、藤田嗣治、花森安治・・・・・・。大正・昭和の文化人を惹き付けてやまなかった、画材店「月光荘」店主の生き方、暮らし方。銀座で創業100年の画材店「月光荘」。創業者の月光荘おじさんこと橋本兵蔵さんは、どんな時も固定観念にとらわれず、自分の頭で考え行動してきました。迷ったり、悩んだりした時、この本を開いてみてください。生きるヒントとなる話が見つかるはずです。
¥1,512
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整体対話読本 ある

著者  :川﨑智子・鶴崎いづみ出版社 :土曜社発売時期:2019年11月その他 :B6変判、296 ページ【内容紹介】 出版社HPより「やりたい仕事は大事だけど、仕事は動作なんだから。」 整体指導者・川﨑智子からの呼びかけをもとに始まった二人の対話は、すっかり元気をなくしていた聞き手である鶴崎の目から鱗をボトボト落とし、身も心もグラグラとゆさぶり柔らかく解きほぐして行った。整体の元祖といわれる野口整体の方法をとおして世界の奥行きと元気になるヒントを模索する、三年間の対話の記録。 2017年に「観察と編集」から100部限定で自費出版され、読んでいるだけで効果があるという声が多数よせられた本書に後日談を加えて再編集。整体の入門書としても、どうぞ。
¥2,035
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体操をつくる

指導  :川﨑智子(と整体)記録編集:鶴崎いづみ(観察と編集)出版社 :観察と編集(発行)/土曜社(発売)発売時期:2021年6月その他 :A5判【内容紹介】 出版社HPより体操は、つくれる。「人の話が聞けるようになりたいです。」「予定がないと永遠に寝続けてしまって、スッと起きれません。」「これでいいのだって思いたいです。自己肯定感をいますごく、得たいです。」 2019年1月から12月、オルタナティブスペース「路地と人」で開催されたワークショップ全12回の記録。参加者が持ち寄った体の悩みから整体の視点を交えてオリジナルの体操をつくる過程と、体にまつわるこぼれ話を収録。「観察と編集」が100部限定で刊行し、目からウロコが落ちると好評を博した手作り冊子そのままの形でお届けします。
¥1,650
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整体覚書 道順

著者  :川﨑 智子出版社 :土曜社発売時期:2021年2月その他 :B6変判、56ページ【内容紹介】 出版社HPより整体の技術「これは独りで、自分というたった一人を対象としておこなう 整体操法の小さな小さな技術である」――みずからの体調不良をきっかけに野口整体と出会い、指導活動を続けてきた川﨑智子が、独学で整体を学びはじめた最初の三年間の経験と体感を書き綴る。独り、自立することではじまる整体のなりたちから、技術の道具化まで。心と体に自分で取り組みたい人へ説く、独りで整体を学ぶ技術。
¥985
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小商い建築、まちを動かす!

編著  :西田 司/神永侑子/永井雅子/     根岸龍介/若林拓哉/藤沢百合出版社 :ユウブックス発売時期:2022年4月その他 :A5判、 192ページ【内容紹介】 出版社HPよりシェアスペースなど場の運営に興味のある方に手にとっていただきたい1冊。自分らしい生き方や地域を応援する設計者やオーナーらの思いとともに、「小商い建築」のつくり方、不動産的ポイント、運営トライアルまで紹介します。働き方の価値観が変化するなか、小商いのある暮らしが自分らしい生き方として注目を集めています。そんな暮らしを応援するのが、小さな元手から商いが始められ、地域に魅力を与える「小商い建築」。話題の「小商い」建築 12 事例を、6名の建築家が取材・検証し、空間の特徴や不動産的ポイントもコンパクトに抽出しました。建築家の実践する場づくりや運営手法も紹介します。
¥2,970
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仕事文脈 vol.17 特集1:ことばはどこに行く

出版社 :タバブックス発売時期:2020年11月その他 :並製、 112ページ【内容紹介】 出版社HPより特集1:ことばはどこに行くこの時期、いろいろなことばに翻弄された体を動かせなくなって、いつにも増して大きく、広がり、のしかかったことば仕事をし、生きるうえで、疵にもなり支えにもなったことばのいろいろ特集2:7年8ヶ月7年8ヶ月に及ぶ長期政権が終わった。この政権発足の約1ヶ月前、仕事文脈は創刊したこの期間、私たちは、仕事やくらしはどう変わったのか変わらなかったのかこれから7年8ヶ月あったら何ができるだろう、何をしたいだろうか[目次]特集1:ことばはどこに行く小さな言葉  小沼理損なわれたくない 牟田都子金がものを言う世界で、教員のことばはどこまでも沈み込んでいく トミヤマユキコ「わかりやすさ」の到着地――インターネットの「ことば」をめぐって 西森路代言葉と身体の健康的な関係 作家/鍼灸師 松波太郎さんインタビューコロナで傷ついたことば、励まされことば 太田明日香就活のことばをきく 就活生座談会特集2:7年8ヶ月『仕方ない帝国』は終わったのか 高橋純子世の中の動きと、自己の制作と働き方を振り返る 松本美枝子インタビュー「座談会・30代独身男性の生活と意見」、その後 辻本力調査「私たちの7年8ヶ月」 小説・冬闘紛糾 兼桝綾連載 仕事回文 杉野あずさ・みりんとおさとう【新連載】40歳、韓国でオンマになりました 木下美絵さわる社会学 堅田香緒里虹色眼鏡 チサ35歳からのハローワーク 太田明日香「聞く」という仕事  辻本力無職の父と、田舎の未来について さのかずや文脈本屋さん 汽水空港
¥880
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仕事文脈 vol.18 特集1:Shitなムダ

出版社 :タバブックス発売時期:2021年5月その他 :並製、 112ページ【内容紹介】 出版社HPより特集1:Shitなムダ1年も続いたこの災難時間ができた、いつもと違うことをした、違うものが見えてきたそして気づいたさまざまなこと、特にいること/いらないことこんなことやってたのか、それ必要なのか、いやムダだ!世の中にあふれて、私たちの生活を仕事をじゃましていたムダのいろいろ特集2:息抜き論頑張り続けるのは難しいし、思い通りになることばかりでもない仕事や生活に疲れた時、みんなはどう息抜きしてるんだろう?24時間戦うなんて時代じゃないし、「働くために休む」もちょっと違う気持ちよく生きるためのみんなの息抜き論[目次]特集1:Shitなムダ栗田隆子/その仕事は「無駄」と語れるために森山至貴/「渦中にいない人」の言葉を鍛える10年10人のshit:山本美希、コメカ、金村詩音、佐藤ジュンコ、関口竜平 ほか インタビュー:各国履歴書事情~仕事の入口にムダはないかコロナ禍で無くなった裏も嘘も込みのこと 和良コウ特集2:息抜き論インタビュー「息抜きとしての雑誌づくり」 金井タオル副業?複業? 仕事が仕事の息抜きになった人たち 辻本力+編集部ビバ! ながらメディア ほどほど集中、ほどほど休憩  丹野未雪+編集部座談会 たかがドラマなんだけれども アライユキコ×かとうちあき×宮川真紀小説・私より運命のひと 兼桝綾連載:仕事回文 杉野あずさ・みりんとおさとう【新連載】男には簡単な仕事 40歳、韓国でオンマになりました  木下美絵虹色眼鏡 チサ/さようならアーティスト35歳のハローワーク 太田明日香無職の父と田舎の未来 さのかずや「聞く」という仕事 辻本力  文脈本屋さん 石引パブリック仕事文脈コラム わかりやすいことからは生まれない  宮川真紀
¥880
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仕事文脈 vol.19 特集1:グレーでいること

出版社 :タバブックス発売時期:2021年11月その他 :並製、 110ページ【内容紹介】 出版社HPよりすべてのゆかいな仕事人に捧ぐリトルマガジン、『仕事文脈』。vol.19特集は、「グレーでいること」「五輪で仕事は」の2本立てです!特集1:グレーでいること自粛、お願い、自己責任、その先には監視、非難、思考停止決まりだから、常識だから、そういうものだから、そんなものに縛られるのはウンザリだ大きく変わった世界のなかで、白黒はっきりつけず、グレーの領域で考えるくらしと仕事のいろいろ特集2:五輪で仕事は混乱だらけで終わった大イベント影響があったり、まったくなかったりしながら、私たちの暮らしは続いていたこの期間、どんなふうに過ごしてた? あらためて振り返るオリンピックと仕事
¥880
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都市美 創刊第1号

責任編集:山本 理顕発行 :名古屋造形大学出版社 :左右社発売時期:2019年8月その他 :A5判、216ページ【内容紹介】 出版社HPより山本理顕責任編集『都市美』 創刊隣人と共に住むための都市、人々の生活を美しいものにするための芸術活動を名古屋造形大学から問う「都市美」。創刊特集は「コミュニティ権 新しい希望」と題し、コミュニティをつくることを権利として主張する。大澤真幸×木村草太×山本理顕の鼎談「家族の成立 コミュニティへの飛躍」、小熊英二×山本理顕「建築はコミュニティをつくれるか 経済・記憶・時間」をはじめ、ジャーナリストの武田徹、宗教学者の島薗進らの論考を収録。ほか、名古屋造形大学のユニバーシティ・デザイン改革の詳細と、並行して行なわれる2022年の大学移転に関する建築ドキュメント、生活圏と経済圏が混在したコミュニティを賞する「LOCAL REPUBLIC AWARD」の取組なども掲載。いまコミュニティは可能なのか、そのために何が必要なのか。美しい都市空間を提案し、その実現を目指す人たちと問い続ける、『都市美』創刊号。特集:コミュニティ権 新しい希望コミュニティ権 国家権力に対抗する権力 山本理顕家族の成立 コミュニティへの飛躍 大澤真幸×木村草太×山本理顕建築はコミュニティをつくれるか 経済・記憶・時間 小熊英二×山本理顕ハンセン病患者たちの「共生の共同体」 武田徹宗教とコミュニティ 同苦・同悲のつながりへ 島薗進
¥1,650
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2つの循環 l 現代建築家コンセプト・シリーズ26

著者  :仲 俊治出版社 :LIXIL出版発売時期:2019年7月その他 :A5判、160ページ【内容紹介】 出版社HPより若手建築家の建築思想から建築の方途を探る「現代建築家コンセプト・シリーズ」No.26は、第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展「en[縁]:アート・オブ・ネクサス」(2016)出展なども記憶に新しい、仲俊治(仲建築設計スタジオ)による1冊です。これまでに手がけてきた数々の住宅、山荘、アパート、集合住宅、福祉施設などの設計には、どのような建築思想が貫かれているのでしょうか。本書では、「職住混合」「中間領域」「流れのなかの場」「動的なプログラム」などの具体的なコンセプトを、〈Socialな循環(=小さな経済とともにある循環)〉と〈Ecologicalな循環(=自然エネルギーや自然資源の循環)〉という2つの系のもとに整理し、それらを融合していく大きな思想が示されます。仲は次のように語ります。「生業のあり方は、住宅ひいては都市のデザインにとって決定的に重要だ」、「自然のなかで自分が生かされているような感覚が持てることが重要だ」。そして2つの循環を融合し、人を地域─都市のなか、地球の上に定位するために建築家ができることについて、さまざまに考えをめぐらせます。加えて仲が「サブ・チャンネル」と呼ぶ断片的なテキストでは、個々のコンセプトをより確かなものにする参照項や社会的事実、設計における気づきや試行錯誤が語られ、メインのストーリーや豊富な写真・図版とともに、仲の尽きない挑戦の数々と、それを支える緻密な思考をいきいきと伝えるでしょう。■目次1 小さな経済──Socialな循環1-1 職住混合の住宅──《写真家のスタジオ付き住宅》1-2 Socialな循環としての〈小さな経済〉1-3 中間領域への気づき──《食堂付きアパート》1-4 内発的な営みの場──《小商いの実験室》1-5 顔の見える、外部との交流空間としての中間領域──Socialな循環の可視化2 自然とともに居ること──Ecologicalな循環2-1 屋根付き外部・地続きの床──《白馬の山荘》2-2 建築の群れとしての風景──《上総喜望の郷おむかいさん》2-3 流れのなかに場をつくる──《深沢の住宅》2-4 温熱環境的な中間領域──Ecologicalな循環の可視化3 2つの循環・融合の意図3-1 ヴェネチア・ビエンナーレでの違和感3-2 従来のコミュニティ論への違和感3-3 融合の可能性を感じたきっかけ4 建築を2つの循環のなかに位置づける4-1 2つの循環を重ねる──《五本木の集合住宅》4-2 動的なプログラム論──閾論のアップデート
¥1,980
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ダブルローカル -複数の視点・なりわい・場をもつこと

著者  :gift_(後藤 寿和、池田 史子)出版社 :木楽舎発売時期:2020年4月その他 :A5判・238ページ【内容紹介】 出版社HPより東京・清澄白河で空間と状況のデザインをメインに活動するデザインユニット「gift_」が、新潟・十日町市松代で営む宿屋カフェ「山ノ家」を通して生活/考察してきた「ダブルローカル」、複数の視点・なりわい・場をもつこと。2015年(越後妻有・奴奈川キャンパス GAKUSYOKU)、2018年(清澄白河・ gift_lab GARAGE)と二ヶ所で、7組のユニークなアプローチで活動を続けるトークゲストたちとの対話を記録した素晴らしき言葉たちと、gift_後藤 寿和と池田史子の約10年にわたる取り組みを出版化。【リレートーク参加ゲスト】 菊地徹 (「栞日」店主) 伊藤洋志 (仕事づくりレーベル「ナリワイ」代表) 山倉あゆみ (シンクボード株式会社 代表) 鈴木善雄 (TAKIBI BAKERY/ 株式会社CIRCUS代表/ CASICAディレクター) 松村豪太 (ISHINOMAKI 2.0代表理事) 荒井優 (東日本大震災復興支援財団 専務理事/ 札幌新陽高等学校 校長) 馬場正尊 (建築家/Open A代表/ 東京R不動産ディレクター/ 東北芸術工科大学 教授)
¥1,760
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小さな泊まれる出版社

著者  :川口瞬、來住友美出版社 :真鶴出版発売時期:2019年12月その他 :ソフトカバー、176 ページ【内容紹介】 出版社HPよりこの本では、真鶴との出会いから始まり、二〇一七年一月から始まった「真鶴出版2号店」をつくる物語を中心に掲載しています。小さな町にある、木造二階建ての小さな家。その家を同世代の建築家トミトアーキテクチャ(以下トミト)と、地元の職人チームと協力して改修した話です。真鶴出版を進めるにあたっては、たくさんの本や雑誌を参考にしました。それでもまだ地方での仕事づくりに関する情報は少ないと思います。これらの過程で私たちが何を考え、どうつくったのか。予算やスケジュールなどなるべくリアルな情報も載せました。そしてそこから見えてきた可能性を「小さな町で見つけた未来」としてまとめました。これらの話は、地方での仕事づくりでの話に留まらず、新しいローカルメディアのカタチを模索する話でもあり、これからの建築についての話でもあります。トミトと取り組んだこの一連の取り組みは、地域の自治的な活動を支援する「LOCAL REPUBLIC AWARD 2019」において、最優秀賞を受賞することができました。この本が、同じように地方で仕事に取り組んでいる人たちはもちろん、これからどうやって生きるか悩んでいる人たちに寄り添い、一緒に併走するものになれば幸いです。(「はじめに」より)《小さな泊まれる出版社 もくじ》はじめにcolumn 真鶴のこと泊まれる出版社をつくるプロジェクトメンバー1 真鶴に来るまで2 泊まれる出版社のはじまり3 背戸道の家とトミトアーキテクチャ4 どんな場所にするのか?5 怒涛の工事期間資料 設計図の変遷資料 予算と実績資料 スケジュールcolumn 『美の基準』のこと小さな町で見つけた未来対談 コトと向き合う建築家(建築家・トミトアーキテクチャ)対談 ポップとソーシャルのあいだ(写真家・MOTOKO)細部にある物語建築写真(写真家・小川重雄)おわりに
¥2,420
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ケアとまちづくり、ときどきアート

著者  :西智弘/守本陽一/藤岡聡子出版社 :中外医学社発売時期:2020年6月その他 :A5判、240ページ【内容紹介】 出版社HPより急速な高齢化に伴い,緩和ケア・福祉の需要が増加傾向にあるなか,医療者が病院内で患者に接する時間は限られている.今のままでは患者の苦痛を取り除くことはできないと,はがゆい思いを抱えている医療者は少なくないだろう.現在,その解決方法として注目されているのが,社会的手法である.キーワードは「まちづくり」と「アート」.これは,近い将来日本の緩和ケアを救うかもしれない,新しいバイブルである.<目 次>1 ケアとまちづくり 1 医療の「上流と下流」(西/守本) 2 医療者はなぜ地域に出てこないのか(守本) 3 ケアとまちづくりのコミュニケーション (守本) 4 広い意味での緩和ケアの実践 (西) 5 ポジティヴヘルス (藤岡) 6 社会的処方とは何か (西) 7 地域への「入り方」と「在り方」(西) 8 ソーシャル・キャピタル (西)2 今日どこかのまちで─社会的処方の実践例─ 1 地域を知るには……地域診断の方法と実践 (守本) 2 三種のスペシャリストを仲間にしよう (藤岡) 3 暮らしの保健室の本質 (西/守本) 4 団地という場のケア (守本) 5 まちで暮らすを支える……長崎二丁目家庭科室の実践 (藤岡)3 明日、あなたの施設・あなたのまちで─社会的処方のはじめかた─ 1 多世代がいる環境を作る (守本) 2 一緒に住む (守本) 3 病院・施設をまちへ向けて開く……医療を「非日常」から「日常」に (守本)4 今、どこかのまちで─個人の取組みにみる展望─ 1 違う業界からみた違和感を形にしている、ヘラルボニーがクールすぎる。 (藤岡) 2 まち全体を健康にする (守本)あとがき
¥3,740
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ケアとアートの教室

著者  :東京藝術大学 Diversity on the Arts プロジェクト編出版社 :左右社発売時期:2022年1月その他 :単行本、256 ページ【内容紹介】 出版社HPより藝大で福祉? 東京藝術大学学生と社会人がともに学んだ「アート×福祉」プロジェクトの記録アートという光を当てると、見えないものが見えてくる「死にたい人の相談にのる」という芸術活動老人の方とつくる演劇で認知症を疑似体験お葬式まで出すホームレス支援セックスワーカーの法律相談西成のおばちゃんと立ち上げるファッションブランドトリーチャーの当事者と考える「普通」とは何か介護、障害、貧困、LGBTQ+、そしてアート。様々な分野で活躍する人々と、東京藝術大学 Diversity on the Arts プロジェクト(通称DOOR)の受講生がともに学び、考える。そこから見えてきたのは、福祉と芸術が「人間とは何かを問う」という点でつながっているということ。ケアとアートの境界を行く17項!
¥1,980
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はみだす緑ー黄昏の路上園芸

著者  :村田あやこ(文・写真)、藤田泰実(デザイン・イラスト)出版社 :雷鳥社発売時期:2022年3月その他 :B6判並製、160ページ【内容紹介】 出版社HPより鉢植えの背後には、人間ドラマがある。言われてみれば、見たことある・・・・・・住人たちの路上にはみだす植物愛。「路上園芸」それは暮らしの中で人と植物とが作り上げた、肩の力の抜けた緑の光景のこと。路上園芸学会会長こと村田あやこ氏は、そんなゲリラ的園芸活動を愛で、見守ってきた。その街中園芸を語る上で外せないのが、植物たちと同じくその地で根を張り生きる、市井の路上園芸家たちだ。“路上にはみだす園芸家”たちの独自の世界観と、「静かに収まっていられるか」とばかりに鉢からはみだそうとする植物の生命力。そのせめぎ合いは見ものである。本書では、著者扮する黄昏時を迎えた主人公「たむら」の住む架空の街で繰り広げられる路上園芸に、独自のワードを当ててイラストとともに解説。クセの強いキャラクターたちが、植物を支え、時に支えられ、翻弄されていく様子が愛おしい。
¥1,760
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沖縄島料理 ー食と暮らしの記録と記憶

監修・写真:岡本尚文文 :たまきまさみ出版社 :トゥーヴァージンズ発売時期:2021年10月その他 :A5並製、192ページ【内容紹介】 出版社HPより料理の数だけ、つくってきた人たちの人生がある。「島」生まれのガチマヤー(食いしん坊)も目から満腹!の一冊です。─── ジョン カビラ(ラジオ・テレビパーソナリティー) 沖縄には、辻という遊郭がありました。そこは現代人がイメージする風俗とはかなり違います。そこは、社会のヒエラルキーに治らない人々、イデオロギーに参加しない人々、また、追い出された・逃げ出した人たちに、女性や子供が、安心して暮らせる居場所だったのです。最近読んだ松村圭一郎氏の『くらしのアナキズム』(ミシマ社)によると、「昔の市場のような役割を持った「無縁所」は公界であり、債権責務の関係という世俗の縁から切り離され、逃れられる聖域だった」とあります。1944年10月10日米軍の那覇無差別攻撃で焼かれ、「辻」もまた一夜にしてなくなってしまったのです。戦前の辻に育った知人によると、家の脇には、沖縄らしく豚が飼われていたそうです。伝統の琉球舞踊を仕込まれ、宮廷料理人を通じて学んだ華やかな料理と、場に応じた昔ながらの家庭料理で温かく客をもてなしていたそうです。辻には「おはよう」とか「こんにちは」といった挨拶言葉はなくて、だれに出会っても「ご飯食べたか」というのが常の挨拶になっていたそうです。「好き嫌いを言わず食べなさい」と苦いゴーヤーを食べさせられたと笑っていました。そういった温かい人々の住む沖縄は、料理すること、食べることが暮らしの真ん中にあるんですね。沖縄の自然の食材を丁寧に扱う市場の人の手に、その優しさは今も見られます。沖縄の自然と人と人の間には、いつもお料理があるんですね。沖縄に行きたくなるのは、そうした人の温かさにほかならないと思います。 ─── 土井善晴(料理研究家)異国との交流、気候風土、古くから息づく風習や思想、社会情勢 ───めまぐるしく変化する時代のなかで、独自の食文化を形づくってきた「沖縄の料理」。食をまかなう人々は何を思い、何を信じ、「食」と向き合ってきたのだろうか。沖縄の本土復帰から50年を迎える2022年。暮らしと密接に関わる「食」を通して沖縄の戦前・戦後の歴史をたどるとともに、人々の歩みを記録する。伝統文化の真髄を伝える琉球料理店、どこまでもこだわりつづける沖縄そば屋、流れるような所作から生まれる首里の豆腐店、戦後米兵向けのレストランからスタートしたステーキハウス、コザの町の移ろいを知るタコス店など、10軒のインタビューを収録。そのほか本島北部から南部まで、地域に根ざす料理店・場所全42軒を取材し、食に関わる人々の話を聞いた。沖縄の料理の概要をわかりやすく伝える解説ページや、ガイドマップも充実。思わずお腹が空いてくるさまざまな料理と聞き書きの生活史から沖縄を知る、新たな視点の一冊。 <取材先店舗の一部>・琉球料理 美榮・本家新垣菓子店・首里そば・長堂豆腐店・ROSE ROOM(ローズルーム)・ジャッキーステーキハウス・café OCEAN(カフェ オーシャン)・中国料理 孔雀樓・GODIES(ゴーディーズ)ほか
¥2,090
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恥ずかしい料理

著者  :梶谷 いこ写真  :平野 愛 出版社 :誠光社発売時期:2020年12月その他 :A4変型ソフトカバー、86ページ【内容紹介】 出版社HPよりみんな本当は何食べてるの?忙しくても、貧しくても、調子悪くても、スマホがなくても、お腹はへる。決して人には見せることのない日常の食事にこそ、手触りのある物語は宿る。見栄えもしないし、今どきでもない、すべての家庭料理に愛を込めて。SNSや雑誌メディアでは、華々しくスマートな「食景」が溢れているけれど、多くの人々にとってそのような華やかで洗練された食事はあくまで非日常のこと。称賛と羨望を集める食事は、数え切れないほどの「いつもの食卓」の上に成り立っている。忙しい日常の中で、限られた食費の範囲で、家族の好き嫌いの中間で、必然的に生まれる日々の家庭料理。それらの料理の数々を、「仕方がないから」、「これでいい」、という腰の引けた肯定ではなく、それが生まれた暮らしぶりや、感性ごと惜しみない賞賛を贈る一冊。「うちにはなにもない」と片付けてしまわれがちな「ふつうの台所」をつぶさに観察、ケの美しさを的確に探り出す文章は、ZINE『家庭料理とわたし』が誠光社で静かな話題を呼んだ梶谷いこ。取り繕うことなくありのままを撮影しながらも、静かなストーリーを感じさせる写真は、2018年に誠光社にて開催した写真展&写真集『moving days』でもおなじみ平野愛。ご登場いただくのは、これから家庭を持つ実家暮らしの女性に、ベテラン夫婦、食べざかりの男の子の空腹と晩酌のあてを同時に満たす働くお母さんに、嗜好を追求しながらもそれに束縛されない酒道楽、京都のど真ん中で「値打ちをこかない」美味しさを追求する季節料理店、ガソリンのように同じものを食し続ける銭湯経営者に、ぶれない「ちょうど良さ」を追求する一人暮らしの女性。あなたの「いつものご飯」も、きっと本書が肯定してくれるはずです。
¥1,980
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あなたのルーツを教えて下さい

著者  :安田菜津紀出版社 :左右社発売時期:2022年2月その他 :四六判並製、320ページ【内容紹介】 出版社HPより入管問題、ヘイトデモ……日本社会に存在する「分断」や、共に生きる人々の「ルーツ」に焦点をあてた15の対話ルーツを隠さなければならない社会は、決して「豊か」とは言えない────フォトジャーナリスト・安田菜津紀が一人ひとりのアイデンティティと向き合い、それぞれのルーツについてたどった渾身のルポ。朝日新聞社の言論サイト「論座」にて連載中のエピソードから書籍化。今もなお取材を続ける中で、今回、あらたに書き下ろしを2本収録。2021年3月、名古屋入管内で亡くなったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん。なぜ彼女は命を奪われなければならなかったのか。彼女が生きてきた証をたどるために故郷スリランカでの取材を敢行。さらに、ヘイトに抗い、「ともに」を掲げ続けてきた川崎・桜本にある「ふれあい館」の取材から、差別について問う。“異なる「ルーツ」を持つ人たちが、どう同じ場を分かち合っていくのか。その模索のはじまりは、人との手触りのある対話です。コロナ禍で、人が集ったり、たわいもない会話を楽しんだりするひと時はぐっと減ってはいるものの、それに近い感覚を、どうメディアを通して築いていくことができるのか、ずっと考え、一冊の本を編むことを思い立ちました。”「なぜ、父は自身の「ルーツ」を隠してきたのか?」より【もくじ】◉なぜ、父は自身の「ルーツ」を隠してきたのか?◉ベトナムから一人、木造船で海へ/南雅和◉ロヒンギャとしてのルーツを隠し生きた日々の先に/カディザ・ベゴム◉日本でもドイツでも、自分の存在は「他者」だった /牧野アンドレ◉「なんでガイジンが」と言われても続けた寿司修行/マウン・ラ・シュイ◉「自分は何人か」から始まった、朝鮮半島ルーツの人々を訪ねる旅/ちゃんへん.◉自ら選んだ「名乗り」、「違い」という宝/中村一成◉なぜ、「ともに」を目指し続けるのか? 川崎、桜本を歩く◉ラップという、暴力ではない表現を得て/ジュニオール・ヘスス◉カメルーンから日本へ、絵を通して人とつながった原点/星野ルネ◉堂々と私でいられる場所をニホン語の中につくる/温又柔◉8歳まで「無国籍」、伝えたかった「ママの人生は間違ってなかった」/三木幸美◉二つの国の「ジャーナリズム」に触れて/房満満◉いつの日かジャスミンの香る故郷シリアへ/ガムラ・リファイ◉なぜ、その命は奪われたのか? ウィシュマさんの生きた軌跡をたどって◉おわりに 取材を振り返って◉主要参考文献
¥1,980
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南インド キッチンの旅

著者  :齋藤 名穂出版社 :ブルーシープ発売時期:2018年11月その他 :B5判変型、 224ページ【内容紹介】 出版社HPより世界の本好きを魅了するインドの出版社タラブックスから昨年末に出版され好評を博した、齋藤名穂の『TRAVELS THROUGH SOUTH INDIAN KITCHENS』の日本語版を刊行します。著者の齋藤名穂は、東京で活動する建築家・デザイナー。2013年に東京で開催されたワークショップでタラブックスの 代表ギータ・ウォルフ氏と出会い、一緒に本を作ろうと誘われます。ほどなくして赴いた南インド、チェンナイの滞在先 のキッチンで、使い途のわからないものに囲まれ途方にくれた齋藤は、旅行者にとって最も縁遠い場所はその土地の「家 庭のキッチン」なのではと思い至ります。こうして南インドのキッチンをめぐる旅が始まりました。本書は、著者が南インドに滞在した3ヶ月間に、21のキッチンを訪ねた記録です。職人たちの社宅のキッチン、魚商のおばさんが大勢に惜しみなく食事をふるまう小さなキッチンや、津波の爪痕がのこる村で若い母親が家族に昼食を拵える薄暗いキッチン。ときに驚き、戸惑いながら、齋藤は南インドの人々やその暮らしぶりを誠実に見つめます。「キッチンにこそ、その土地の文化 や日常の暮らしの本当の姿がある」と齋藤は語ります。キッチンでの会話や目にしたものを綴ったテキスト 、キッチンの実測図と料理のレシピ、スナップ写真、そして手描きのイラストがまとめられたこの本は、南インドの人々の日々の営みを飾ることなく描き出したスケッチブックのような一冊です。
¥2,700
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サンダー・キャッツの発酵教室

著者  :サンダー・エリックス・キャッツ訳   :和田侑子、谷奈緒子出版社 :ferment books発売時期:2018年10月その他 :B6版並製、 144ページ【内容紹介】 出版社Facebookより<サンダー・キャッツさん紹介>・アメリカ・発酵カルチャーのリーダー。・ジェームズ・ビアード賞受賞者。・「ニューヨークタイムズ・ベストセラー」に著書がリスト。・『発酵の技法』『天然発酵の世界』の著者。・NOMAのシェフ、レネ・レゼッピ主催の食のシンポジウム「MAD」にも登壇。・ライフワークは、全米そして世界中で発酵ワークショップを行うこと。<本書紹介>・『スペクテーター』誌でも紹介されたオレゴン州・ポートランドのカウンター・カルチャーな出版社「マイクロコズム・パブリッシング」からリリースされた歴史的ZINEで、キャッツさんの処女作『Basic Fermentation』の日本語版。・キャッツさんのワークショップに参加したかのごとく、もっともベーシックな発酵DIYを学びながら、「発酵リバイバリスト」たるサンダー・キャッツ哲学のエッセンスを知ることができる。・ザワークラウト、味噌、サワードウのパン、インジェラ、エチオピア・ハニーワイン、甘酒、塩水でつくるピクルスなどなどのレシピ掲載。・日本語版特別記事として、キャッツさんが木曽地方の「すんき漬け」を体験しに行った発酵ツアーの同行リポートを掲載。
¥1,760
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