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「読む団地」はじまります。

昨年から、「読む団地」というシェアハウスづくりに関わらせてもらっています。

【読む団地】

JS日本総合住生活株式会社さんがつくる、足立区大谷田一丁目団地の一角にあるリノベーション・シェアハウス。「ジェイヴェルデ」というシリーズの第2号。
“本から始まる、ご近所づきあい”をキーワードに、「1,500冊の本」と「本をきっかけとした交流の機会」を貸主が提供する。
・HP: https://yomu-danchi.com/
・Facebook: https://www.facebook.com/yomudanchi/

↓大谷田一丁目団地の外観。
このURの団地の中の一角(7号棟1階)に、読む団地がある。

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本と本棚

・共用の本棚に、約1,500冊の本
 →住人は自由に読むことができる
・各部屋の前や廊下に、備え付けの本棚
 →住人は本のディスプレイをたのしむこともできる

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本をきっかけとして

・月に1回のペースで、本にまつわるワークショップを開催(参加は任意)
 →住人同士の話すきっかけに
・キッチン付貸しスペース「BOOKMARK」が併設(住人が普段使用するキッチンとは別に用意、住人以外もレンタル可)
 →まちの人と「一箱古本市」や「読書会」をやってみるのも良いかも?!
・「西日暮里 BOOK APARTMENT」の棚主共同利用※(期間未定、希望者のみ)
 →読む団地の棚主として一日店主をするなど、お客さんや別の棚主との交流も

※読む団地の運営者であるJSさんが、「読む団地」としてBOOK APARTMENTを一棚借りています。そこで、一緒に本を売ったり、一日店主をしてみたり、しませんか?というお話です。

↓併設のBOOKMARK。かっこいいんだ…

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「本がある暮らし」は、いい。

そう全力で言いたい。

まず、単純に本がたくさんあるとテンションがあがる。
全く読んでこなかったジャンルの本にも出会えるかもしれない。

それから、本があれば、間がもつ。
入居したばかりの時、本を読んでいるふりをして周りをうかがうも良し、最終的に本気で本に没頭しちゃうも良し、「普段どういう本を読んでますか?」と本を話のネタに住人同士会話するも良し。

それからそれから、ひとりになりたいとき。
本をひらけば、もう自分の世界に入れる。放っておいてもらえる。「誰にも会わずに自宅でひとりになりたい」日ももちろんあるけど、「積極的にコミュニケーションをとりたくないけど、人がいるところにはいたい」みたいな日、も、あるはず。本を読んでいれば、みんなを感じながら、そこに居ることができる。

つながるのも、つながらないのも、自分次第。
共有の本は、読んでも、読まなくても、いい。
「本がある暮らし」の良さを体験してもらえたら、うれしいです。
本は、あなたの暮らしを、助けてくれます。

*物件は、こちらからご覧いただけます。


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