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能勢電鉄 絹延橋駅で起きていること

ちいさな循環で未来を変えよう。
土づくりから行うコミュニティファーム
能勢電鉄絹延橋駅にあります

社会実験プロジェクト「Tsugu.」において、食の循環を目指すのがTsugu.TABLEです。

兵庫県川西市から北に延びる能勢電鉄。
川西能勢口駅から一駅、絹延橋(きぬのべばし)駅の上り線ホームの奥に小さな畑があります。

ここでは家庭用コンポスト実践企画であるフードロスゼロチャレンジデイズを通じて、地域のみんなで作った堆肥でお野菜が育っています。
フードロスゼロチャレンジデイズは3週間一斉にコンポストに取り組み、そこでできた堆肥で川西エリアに緑を増やす取り組みです。
2022年10月からこれまでに4回実施し、180世帯、500人が参加、600kgの生ごみを資源に変えることができました。

二十日大根が育っています

絹延橋駅では、堆肥を持ち寄って、2023年の夏、そして秋と、堆肥を使った土づくりから行うコミュニティファームづくりに取り組んでいます。
栽培するのは、固定種・在来種と呼ばれる古来から代々続いてきた種の野菜。
市販の野菜とは違って、生育スピードや育ち具合は様々。

日々の水やりや草むしりも、参加者みんなで。

家庭の生ごみを捨ててしまうのはとても簡単です。
それをコンポストによって、堆肥に変えていくのは少し手間がかかることですが、そこから堆肥が生まれ、新たな野菜を育てる。
そんな小さな循環がここで起きています。
まだまだ小さな規模ですが、こんな小さな循環があちこちで増えてくると、きっと未来が変わる。
そう信じて、私たちは一緒に未来を変える仲間を募集しています。

お子さんも気軽に来ることができるのは駅の中ならでは

コンポストに取り組んで大地が喜ぶ土づくりをしてみませんか?
そして、土から新たないのちを育ててみませんか?
フードロスゼロチャレンジデイズなら、みんなで一斉に取り組むので、不安や心配もすぐに解消しながら取り組めます。
第5回は2024年2~3月ごろに開催予定です。
ご参加をお待ちしています!

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