身近に潜むプチプーチンを探せ

ウクライナ情勢は未だ終結の糸口も見えずヨーロッパ諸国も巻き込みかねない危険な状況ではある。さて、このような事態を引き起こした張本人はプーチンである。そして、彼の本質に迫れば迫る程我が身の身近に彼に酷似したヒトの存在に驚かせられるばかりである。プチプーチンの存在である。では、どのような要素がプチプーチンになるか考えてみる。まず、独りよがりで周り構わずの身勝手な振舞いに着目してみる。このようなヒトはすぐ身近によく見受けられるのではないか。つまり、極当たり前のことを平気で振舞い本人は何の違和感を持たない。たとえば、道端で通行の邪魔を省みず平気で長話する｡また、歩きながらゴミを平気で捨てたり、ツバをはいたりする｡または、隣同士の家の諍いなど枚挙に暇がない。これらの些細な不愉快がどんどん成長し巨大化すると「プーチン」となる。しかし、僅かな気遣いで十分今からでも改善できる程度であるから「プチ」プーチンということになる。