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時代にあわせた機能的な湯呑みのはなし


コーヒーも好きだけど、やっぱりお茶が好きだ

個人的にカフェや雑貨が好きなこともあり、昔から気になるお店があれば足を運ぶ。また、最近の雑貨屋さんはカフェを併設していたり、逆にカフェに雑貨の物販スペースがあるパターンもある。

そんなお店巡りをしていると、自然とコーヒーを飲む機会が増える。

そのうち自分でも器具を揃え、こだわって豆から挽いてハンドドリップしたりするようになった。

しかしながら、「自分が好きな飲み物ってなんだ?」とふと考えたことがある。

そう考えると、普段自然に好んで飲んでいるものは「お茶」である。

もちろんコーヒーも好きだけど、あまりたくさん飲むものでもなければ、「毎朝欠かさずコーヒー!」「仕事途中にコーヒーブレイク!」ってことをするほどでもない。

また、コーヒーは味によって好みがあるけれど、お茶に関していえばそんなことはない気がする。

日本人なんだから当たり前かとも思うけれど、やはり自分は「お茶」が好きだと改めて認識した。

※親曰く、子供の頃からお茶をよく飲む子供だったとのこと。やはり昔からお茶好きだったのか。とこの話を聞いて納得。

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そんな自称お茶好きがみつけた面白い湯呑み

それを初めて見たのは2020年の夏頃、某クラウドファンディングサイト。

その時は、内容をざっとみて面白い!買ってみよう!という直感的な感覚だったと思う。しかし購入しようと思いながら、終了期間を間違えており、購入し損ねるというまさかの痛恨のミス。

そうなると一般販売されるのをただただ待つしかなかったのを覚えている。

そんな自主的に発生させてしまった待機期間を経て再びこの湯呑みと再会することとなる。

その時は自分の立ち位置が、「消費者」から「商品を仕入れて販売する立場(バイヤー)」に変化しており、商品の見方や考え方が少し変わってはいたが、やはり面白いと魅力を感じる点は変わっていなかった。

前置きが長くなりましたが、ようやく湯呑みのご紹介。

『いい仕事は、いい「一区切り」から。』
リモートワーク時代の100年使える湯のみ「CHAPTER」

上記のキャッチコピーを掲げて展開されている湯呑みをご紹介したい。

CHAPTER_シーン1

「CHAPTER」とは?

まず企画開発のコンセプトが、とても時代の変化に沿っていて面白い。

2020年全世界がコロナの影響を受け、日々の生活に大きな影響が。

日本人の働き方にも変化「リーモートワーク」なる在宅勤務が増加。

そうなると、自宅→会社の「移動」がなくなり、「通勤」というものがなくなる。読書をしたり。考え事をしたり。ゲームをしたり。はたまた、この時間に睡眠をとるという方もいただろう。それぞれの人が、仕事モードへの切り替え時間だったり。各々が自由に過ごしていたそんな移動に伴う時間がなくなったのである。

そういった各自の「一区切り」がなくなった点に着目!

そこで、暮らしや仕事のシーンでお茶を使って「一区切り」をつける習慣をつけよう!という発想のもと生み出されたものが「CHAPTER」という名の湯呑みである。

「CHAPTER」の特徴

一人分の煎茶を、デスクで飲む。その行為に最適な形。

デスクで飲むのなら、いちいちお茶を蒸らす行為はなかなかしない。なぜなら普通の湯呑みには基本蓋がない。その為あらかじめ蓋になるものを準備するor探すのは面倒臭いからである。また、最近は急須がいらない手頃なティーバッグがある。しかしそれもお湯に入れたままだと濃くなったり渋くなったりしてしまうので、良き所で一旦湯呑みから出しておきたい...がいざその時を迎えるとどこに置いておこう...となる。

でもこの湯呑みなら、蒸らすための蓋が付属されているし、その蓋は茶葉を取り出し時には受け皿になる。この湯呑みならティーバッグを入れて、内側の湯の適量位置までお湯を注いでデスクに行けば、あとはその場で全て完了する。だから気軽にゆったり本格的にお茶を楽しみながら飲むことができる。

※蓋があることで、持ち運びでの溢すリスクや飛沫やホコリの混入、少しの温度キープにもいい役割を果たしてくれるのである。

もちろん使い勝手の機能美だけでなく、デザインや製造方法へのこだわりも抜かりない。

和のテイストが強い印象の湯呑みですが、「CHAPTER」は和にも洋にも、どんな空間にも馴染むミニマルな佇まいに仕上げられている。

製造されている丸朝製陶所が誇る高温処理製法“多治見締め”により、素地のままでも頑丈さや汚れへの強さを実現。メーカーは「100年使える多治見締め」とも紹介しているほどである。

CHAPTER_単体_素地1_開いた状態2


いつものことながら、『ものづくりの背景やこだわり』を知ると、
もっとそのブランドを好きになる。もっと応援したくなるし、使ってみたくなる。

そんなブランドの魅力を少しでもこの場から発信できたらいいなと思います。

ぜひこの記事を読んで少しでもご興味があれば、一度みなさんにもブランドの思いと良いモノを体感して欲しい思います。


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