見出し画像

ディズニーシーの鍵穴をめぐる冒険(メディテレーニアンハーバー編)

東京ディズニーシー!20周年おめでとう!!

前回、ミンキーモモの海モモについて綴ったのですが、「空モモと海モモ」「願えば夢が叶う/夢の実現の為に夢を取り戻して現実と向き合う」という対比が、

「東京ディズニーランド(夢と魔法の王国)/東京ディズニーシー(冒険とイマジネーションの海)」の対比に重なるなあと、ぼんやり思いました。

そんなわけで、私が個人的に愛する東京ディズニーシーに散らばる鍵穴をご紹介したいと思います。

まずは、私の大好きな大航海時代エリアもある、メディテレーニアンハーバーからいってみましょう。

メディテレーニアンハーバーの鍵穴

フォートレス•エクスプロレーションのかんぬき

上の写真。
しょっぱなから、鍵穴がないんじゃい!
ここは、メディテレーニアンハーバーのフォートレス•エクスプロレーション。
大航海時代の要塞です。
私の大好きな・・・大航海時代!!!

16世紀頃のマゼランというていで、この扉を見てみます。
(マゼラン海峡)

美しいかんぬき

閂-かんぬき-ですね。
曲線より直線の方が多い感じが、スペインぽい!
でも、ツイストレッグ的な、螺旋のボルトはポルトガル感満載です。
マゼラン海峡の名の元になった、航海探検者のフェルディナンド•マゼランさんはポルトガル人です。

あ、私はかんぬきではなく、鍵穴を探していたのです。

大航海時代の鍵穴?

撮影角度が悪くて見えません!

大航海時代のこれぞ鍵穴!

あった!
いいねいいね!
この武骨な感じが、インドから美しい物を運びたいスペインなどの虎視眈々とした感じをあらわしているようだ。
(大航海時代を経て、交易やら植民地とりあいの末に、このイベリア半島にどんな建築や装飾ができたのか・・・気になりますよね。ね!)

うん。
ここは鍵穴の宝庫です。
興奮してしまう。

鍵穴の宝庫
ポルトガルの可憐さがある。 

どうしても、鍵穴より、周りの装飾が気になってしまいますが、鍵穴好きとしては興奮ゾーンです。


秘密の鍵穴

上の写真にも、鍵穴は隠れています。
むやみやたらに掲載する事はできない、秘密の鍵穴なので、ぜひ現地に行かれた時に覗いてみてくださいね。

要塞の門は頑丈
守りに徹しつつも、可愛さを忘れない

鍵穴と同時に、どうしても鍵の歴史に興味を奪われてしまいます。
木製だけではなく、鉄のツイストリングが作られていたのか。
すごい技術があったんですね。

ゴシック様式の建築ができた12世紀半ばから、ロートアイアンと言われ、鉄で美しい装飾をした歴史があります。

こんな装飾の要塞をみたら、攻めるのに躊躇しちゃう!


鍵穴周りもラブリー

いかがでしたでしょうか。
大航海時代のエリアの鍵穴の数々。

きっと、色々な秘密を守ってきたのでしょうね。

では、また!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?