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【読書日記】共感資本社会を生きる

共感資本社会を生きる

仕事では差別化して競合に勝りたいと言いながらも結果的な施策のアイデアは均一化している。

何か過去の正解にならったアプローチとなる。

人間自身も個性が大事と言いながらも周りからの目を気にする。

周りと同質化することで安心し、個性を抑制して生きることって楽しいのか?息苦しさを感じることを証明するのは10〜30代の死因のトップは自殺だということ。

ハーバードメディカルスクールが75年近くかけて証明したことは人間が幸せになるための条件は良好な人間関係があることだと。

今の社会はお金を稼ぐことが目的となり、その為に没個性化したり、お金を稼ぐことに時間を割く為に人間関係を犠牲にしたり、時間を確保する為にお金で解決しようとする。

今こそひとりの人間としても、企業人としても、幸せを実感できる『共感資本社会』を作りたい。

柘レビュー ★★★★★

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