- 運営しているクリエイター
記事一覧
【読書日記】50代にしておきたい17のこと
本田健 氏による人気シリーズ
織田信長の人間50年と歌うシーンは有名だが、当時は人生50年時代だったのだろう。
今は人生100年時代といわれ、
人生の折り返し地点がこの50代。
ここからの生き方は誰かのために頑張ってきた今までの人生から舵を自分と最も愛する人の為の時間にしていきましょうという生き方にシフトしていく。
その時に大切になる判断基準は好きか嫌いかだと。
折り返し地点とは言え、
【読書日記】熱海の奇跡
バブル崩壊以降衰退の一途を辿り、
観光の収入源が冷え込み、
高齢化が進み、
終わったかに見えた熱海が今、アツい。
行ってみると若い人達から年配の方々も幅広い世代が集まり、人気が復活している。
その熱海の復活の仕掛け人が書いた、
なぜ熱海は衰退し、
復活できたのかを紹介した一冊
このパッケージは同じような状況で苦しむ地方の観光都市には参考になる。
その秘訣は3つの戦略「地域のファンを作る」「
【読書日記】未来に通用する生き方
世界幸福度ランキングで常にトップを争う常連国デンマークにみる幸福度の高い生き方を紹介している一冊
遠い国の話だと思ってしまうけど日本とデンマークはとても近しい国民なんです。
外向きなデンマークと内向きな日本人という違いはあるかもしれないけど。
この中で印象的なのは3つのシゴト『仕事』『私事』『志事』という考え方です。
生きるために必要な稼ぎを得る仕事、自分らしく
【読書日記】都市をたたむ
人口減少が進む日本においてどのように都市は変化していくべきかを論じた一冊
人口が増加して都市を拡大していく際には二次元で捉えていた都市は商業繁華街、住宅地、工業地帯、農村と中央から離れれば離れるほどゾーンが変わっていく構造で作られていたし、考えられていた。
しかし縮小する時にはこの考え方で行けば外側から内側に縮小しそうだが実際にはスポンジのように所々で空洞か
【読書日記】読んだら忘れない読書術
折角買ってみたものの内容覚えてない本ってありませんか?
私はあります。
なんかいいこと書いてあったはずなんだけど…思い出せない。
読んだ本の内容=インプットを発信する、シェアする=アウトプットすることで記憶に定着する。
そのアウトプットは3回が丁度良いとのこと。
私はSNSでの発信は欠かさない。
それ以外にはラインを引いたりするのがいいんだけど本に書き込みはし
【読書日記】スゴイ!行動経済学
最近マーケティング界で注目度が高い行動経済学 の入門的な書籍
人間は合理的に行動したいと思いながら非合理的な判断を行う動物であり、その行動学を元に経済を推進する為の方法が整理されている。
もう読まないとわかってても捨てられない本、また読みたくなるからと本棚の肥やしになっていたり、少しだけ読んだが中々続かず本棚にしまい込んでしまったままの本等、サンクコストに縛られずに早め
【読書日記】THIS IS MARKETING 市場を動かす
話題のビジネス書ということで早速購入して読んでみたが現代のマーケティングについての紹介というレベルで発見の乏しい内容だった。
また翻訳は直訳に近い表現が多く、理解するのが難解…ならば原著で読みたかったというのが率直な感想。
世の中は情報量も過多になり、伝えたいことが届きにくい社会となり、その中でのお客様との関係作りや人口減少社会の中で重要なのは既存顧客との関係
【読書日記】コミュニティデザインの時代
山崎亮 氏による、コミュニティデザインに関わる人達の教科書のようなHOWTO本
地域の人達がもつ自分達の地域コミュニティへの気持ちを尊重しながら、其々の人達の意見と融合させ、外の人の刺激で拡散したり、昇華したりといった変化をさせながら、なりたいコミュニティの姿に自発的に行動できるように導くためのファシリテーションしていき、より良い地域を、作り上げていく様がリアリティをもって紹介
【読書日記】自分が欲しいものだけ創る!
soupstocktokyoや文喫 を展開
コンサルしている#スマイルズ流のマーケティング をまとめた一冊
調査なんて意味がない、割引なんてやるべきではない、広告もやらない…それで売れるの?と心配になるが、現に支持されているその秘訣は何だろう?
それこそ徹底的な顧客思考、さらには顧客思考をもっと突き詰めたひとりの生活者として自らを捉えていく自分思考であると。
この感覚を研
【読書日記】カイタイ新書
博報堂の方によるマーケティング本で独自のフレームワークを用いたHOWTO本です。
今後人口減少となる社会で企業はより顧客との長期的な関係構築が求められるという指摘から始まり、どうやって世の中にある兆しから継続して利用する習慣化できる提案が可能かを探り、まとめ、企画とすることができるか、それらを、どうやって伝えていきのかをまとめた一冊
新しい言葉使いやカイタイ=解体=買いた
【読書日記】脱限界集落株式会社
限界集落株式会社 の続編では地方にありそうなテーマ「地域の商店街」と「ナショナルチェーン」の共存はあり得るのかを扱った物語
ここでは私が戦略立案の際に活用している戦略basics にもある、利用しやすい買いやすいという利便性を追求するのか、圧倒的な商品特性て勝負する商品軸か、顧客ひとりひとりにぴったりの商品やサービスを提供する顧客密着軸か、企業が取るべき戦略の中でナショナルチェー
【読書日記】限界集落株式会社
NHKドラマの原作ということでストーリー性のある小説
日本各地に広がる限界集落をモチーフに都会のバリバリビジネスマンがひょんなことから経営に参画し、立て直しを図ることで見事に復活を果たす痛快サクセスストーリーです。
実際にはこんなにことがスムーズにはいかないと思うが先祖代々の土地に対する想いや既成概念に囚われた商習慣等等はリアルにある世界なのではと思います。
そし
【読書日記】ローマ法王に米を食べさせた男
あるTV制作会社社員から公務員と僧侶の二足の草鞋で地方の限界集落を見事に蘇らせた男の話。
この人はニューノーマルを自で行くそのもの。
何も無いと思われている地域の中から価値あるものを発見し、魅了あるものに見えるように話題にする発想力と行動力となによりもそれを突き動かす情熱がこの成功物語の真髄かと思う。
世の中はデジタルトランスフォーメーション だとテクノロジーが全てを解決する