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2人息子を激甘子育てした結果
私は2人の息子に甘いです。
亡き妻にも言われてました。
自分でもそう思います。
こんにちは。つがおです。息子が幼い頃、任天堂DSを買い与えるかどうか妻と話し合った事があります。
今買い与えるべきか、それとももっと大きくなってからにするか?
その点に関しては意見は一致しており、早くに買い与えて、免疫をつけておけば病気はひどくならない。そうです、依存する前提です。長男が小学校低学年の時購入したと思います。
妻もどちらかと言うとゲームが好きだったようで、マリオとか動物の森とかで、息子に羨望の眼差しで見られる事に快感を覚えていたようでした。
そのうちWiiも買って。スイッチも買って(^_^;)
しかし、妻は子供に厳しくというより、時にヒステリックになる事がありました。手を挙げる事は無かったのですが2人の息子はそんな雰囲気になるとビクビクしてました。
一度知り合いのうどん屋へ息子と3人だけで食べに行った時、妻の愚痴を2人に聞かされ、なだめるという事があり、なんか会社の同僚が社長の批判をするような光景に見えて可笑しかったのと、子どもは子どもなりに不平不満を感じて生きてるんやなあ、と少し驚いたのを覚えています。
息子にとって私は駆け込み寺になっており、「でもなお母さんも2人の事を思って言ってるんやで、自分らもワガママ言うやろ?お母さんの気持ちもわかる人にならんとあかんやん」と言うと2人とも納得したような、してないような顔していたのを思い出します。
そんな事もあって妻を亡くしてからの私との生活でも息子2人は思ったより明るく前向きに、そして協力的に家の事をやってくれました。
私にとってそれが唯一の救いでした。
個人的考えですが、家庭は子どもにとって最もリラックス出来る場所、空間でないといけないと妻には言ってました。
部屋でへんな鼻歌を歌ったり、奇声をあげたりする事もありますが、私は全く注意しませんでした。
次男は今でも風呂に入ると鼻歌を歌ってます。なんの歌か知りませんし、下手な歌声が聞こえてる事も言いません。ただただのんびり風呂に浸かっているならそれで良いのです。
長男もスマホで動画を見てブサイクな笑い声を発する時もありますが、気にしないです。それぞれが自分の余暇の時間を好きなように過ごしている。
それが家の役割だと考えてます。
あと2人とも、反抗したこともあまりありません。
時に態度が悪い、言葉遣いが汚い時もありますが、そんな時は「お、反抗期か?お前も一人前になってきたやん。いいぞ。もっとかかって来い」と返します。
反抗するのは自己主張、自立してきた証と思ってますから、よくある、「誰が育ててやったと思ってるんだー!」とかは決して言いません、というか発想になりません。
自分が疲れている時は、八つ当たりはしないように心がけ、逆に「あーーーー!もー疲れたな!ご飯適当でいいかー?もう俺は疲れたもう無理!」などと声を大にして言います。
時には「今日は俺休むから、なんもせんからな、お前らなんとかして今日を生きろ!」などと言います。
私が疲れて不機嫌で怒りっぽくなっていては2人とも居心地悪い事この上ないでしょうし、家には居たくないと思われるでしょう。
うちの親父は勉強しろとは言いませんでした。なんなら小学校をサボって隠れて車に乗っているのを見つけても、そのまま一緒に田んぼに連れて行くような親でした。
それが逆に嫌で、農作業させられる位なら学校の方が良いなと思い登校してました。
前の記事に書きましたが、次男が学校で2人に暴行された時も「嫌なら学校行かんでいいで。無理して行く事ない。」と言いました。
すると逆に休まず行って、明日卒業式を迎えます。
まぁ根が真面目なんでしょう。
長男は別にやれと言った訳でもないのに、自分でバイトを探し、証明写真を撮って履歴書を作り、面接受けて合格し、
「来週からバイト行くから」とサラッと言われた時は、
逞しくなったなぁ。生きる力が備わってきたなあと感じました。
次男も高校生になったらバイトする。お金貯めると言ってます。
そうやって自分で稼いで好きな事をするという発想になってくれて良かったと思います。
子育てに関しては、それぞれの家庭に方針や考え方があってしかるべきです。決して否定はしません。
自分のやり方が正しいかどうかはまだ分かりませんし、後悔するかもしれません。
ですが、残りわずかとなってきた子育ても激甘にして楽しんでいきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 親バカつがお
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