孤独症な人がつるむべき人

才能を活かせるような行動を取りたいから一人でいることが多い孤独愛好家ですが、さすがに一生一人で生きていくのは無理があります。

だからといって身近にいる外交的な人と一緒にいても気を遣って遠慮してしまいますから自由に振る舞えません。

なので今回はどういう人と一緒ならストレス無く行動できるのかということを書いていこう思います。

遺伝子の情報が近い人

すいません。いきなりとんちんかんなことを書いてしまいましたが、基本的に遺伝子なんて外見からは判断できません笑

なので同じ時間を過ごしていく中で、【なんかこの人が合うな~】って感じることができる人が遺伝子レベルで近い人ということになります。

その特長は【嫌いなモノが一緒】な人・

これはけっこう幅広く、性格や価値観、お金の使い方までその人が嫌いと認識していることが一緒なら何でも構いません。

よく世間で言われている【共通の嫌いな人の悪口で盛り上がると一気に仲良くなれる】というのにも近いかもしれません。

なお、このとき【好きなモノが一緒】であることは必要ありませんし、こちらが一緒だからといって遺伝子レベルが近いというわけではないんです。

今までは【趣味が合う人、価値観が合う人】なら長く付き合えると言われていましたが、実はそうじゃなかったんですね。

これはたしかに納得することもありますね。

身近に性格も趣味も全く違う人がいるんですが、ちょくちょくご飯に行きますし、一緒にいても特に苦痛に感じないんですよね。

それでわかったのが、その人も自分と同じで、

・たばこが嫌い
・酒も弱い
・長時間バスを持つくらいならタクシー使おう

みたいに嫌いなモノが一緒の人でしたので、やはり合うんだなと再認識しましたね。

脳の処理構造が似ている人

これまたぱっと見では分かりづらい特長ですが、ようは【同じ経験をしたとき同じように感じられる人】と一緒にいると孤独な人も気兼ねなく過ごせます。

同じ映画を見て同じところで泣いたり笑ったりできる人であればその可能性は高いですね。

恋愛にも活用できる

これを使えば闇雲に恋人探しをしなくても済むのではないかなと感じています。

人にもよりますが、例えば同じ趣味を持つ人を見付けるのってけっこう苦労するものだったりしますからね。

でもどうして嫌いなモノが同じだと仲良くなれるんでしょうか。

海馬と大脳皮質の関係

ちょっとここで記憶のメカニズムを軽く説明します。

海馬っていうのはよく聞く「記憶を処理する器官」で、「短期記憶」ってやつを担当しています

この海馬に一時的に記憶がストックされ、大事なものだと判断したときに「長期記憶」を司る大脳皮質に送られて、記憶として頭に残ります。

ちなみに海馬の近くには扁桃体がおり、海馬はこの扁桃体の影響をけっこう強めに受けているんですね。

お隣さんがやらかす騒音問題のようなものです笑

扁桃体は恐怖や不安といった感情を司っていますので、海馬に「怖い物とかイヤなものはヤバいからちゃんと長期記憶として大脳皮質に送ってといてね」とことあるごとに伝えているんです。

なので、素直な海馬その要求をきちんと聞き、怖い物やイヤなモノをせっせと大脳皮質に送ります。

なので好きなものより嫌いなものの方が記憶に残りやすく、重要性が高いと判断されていしまうんです。

好きなモノが一緒<嫌いなモノが一緒

こうなるのもなんとなく納得ですよね。

まとめると、
・基本的に孤独は最強
・考えが固まらないように記録を付ける
・付き合うなら嫌いなモノが一緒な人が理想

こうしていけば、内向的な人も楽しく人生を歩んでいけるのかなと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いいたします。

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