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仕事始めの心構え

労働者にとって連休明けの初日というのはなかなか思うようにエンジンがかからないものです。

特にあまり気乗りしないルーティン作業ややりたくもない残業など、こっちの都合もおかまない無しに作業が降りかかってくると気分も下がってしまうもの。

なので今回は連休明けに気をつける仕事のポイントについて書いていきます。

退屈は落書きで防ぐ

子供の頃、授業中に落書きをしてつまらない授業をやり過ごした方も多くいらっしゃるかもしれませんが、実はこの落書きには退屈を感じさせない作用があるという研究結果が海外の大学の研究から明らかになっています。

退屈過ぎると脳がオフモードに入ってしまうため、なかなか集中力が上がらりませんし、せっかく上がってもすぐに途切れてしまいます。

落書きへの集中力を高めることで脳がオフモードにならなくてよくなり、その結果作業の集中力も落ちなかったというから驚きです。

つまり、つまらない作業にはメモ帳かノートに不満やぐちを書きなぐることで、集中力が増すというものなんですね。

なお、この落書きはつまらない作業をするときにだけ行うことをおすすします。

なぜなら落書き自体は通常の作業に加えて行う、いわばマルチタスク作業になってしまうからです。

マルチタスクは集中力を下げることで有名ですから基本は避けるべきもの。

「脳の機能がオフになるくらいつまらない作業だったら落書きで気を紛らわすのもいいよね」みたいな苦肉の策みたいなものってことでしょうか。

省エネモード

休みだからといってスイッチをオフにすると、オンになるまで時間と労力がかかってしまいます。

なので、低燃費モードにしておくとスムーズに仕事スイッチを切り替えることができます。

具体的にいうと、

・本格的な作業はしないけど、情報収集だけは毎日行う

・旅行中でも日中は遊ぶが寝る前にツイッターやブログの更新だけは続ける

みたいな感じで、わずかでも仕事モードのことをやっておくんですね。

これで仕事はじめの時でも他の人よりはだるさや面倒臭さが若干和らぐことでしょう。

毎日作業する方が楽

サラリーマンやフリーランス、さらに個人経営者など、働きかたは様々違うはずなので、お正月関係無しも働いたという方も多いかと思います。

自分も形式的には休みですが、仕事始めのスタートダッシュを切れるように黙々と作業を続けていますから、さほど休んだ気がしません。

でも、こうして手を動かした方が精神衛生上落ち着きますし、目標に向かって前に進んでいる感覚はあります。

人は急な変化を嫌いますから適度に休みつつ、適度に働いた方が逆に身体や心の負担も少なくなります。

大脳辺縁系と大脳新皮質のバトルはあまり見たくないですから、なるべくマイルドな変化を心掛けていきたいです。

すでに仕事が始まっている方も多いかもしれませんが、より良い仕事始めのお役に立っていただければ幸いです。

今回も最期まで読んでいただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いいたします。

















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