新社会人になる皆様へ。
この春から新社会人になる皆様。本当におめでとうございます。
コロナや不況の中で、就職活動に励み、内定を勝ち取ることはかなりの苦労をされたはずです。
僕も10年前に初めての就職活動をしたときは、想像以上に苦戦していました。
リーマンショックというなかなかの事件が起きてしまい、その影響が強く出ていた中で行っていたので、何度も心がへし折れていました。
あれから10年ほどが過ぎ、なんやかんやで3回の転職を繰り返しがら現在働いています。
正直言って大変なことばかりであり、悩み過ぎて寝れなくなってしまうことも星の数ほどありました。
なので今回は、昔のことを振り返りながら、新人さんたちに向けてなにか少しでも心が軽くなるようなことを書いていきます。
働きすぎないこと
いきなりやる気を削ぐようなことを書いてしまって大変申し訳ないのですが、最初からアクセル全開で働いてしまうのはけっこうなリスクになります。
ハイスペックでどんな困難な状況にも負けない鋼のメンタルの持ち主なら特に問題はないのですが、僕のような豆腐メンタルであれば最初は様子を見ながら徐々にアクセルを踏んでいったほうが無難です。
具体的な期間は人それぞれで異なるかと思いますが、だいたい試用期間が終わって1ヶ月から2ヶ月ごろから徐々にギアを上げていく感じでしょうか。
もともと内向的な性格で、要領も悪い方なのですが、最初は本当に気を遣うだけでおわってしまうんですよね…
みんなキラキラしているし、ものすごい活躍しそうなオーラ出してるし、先輩や上司は怖いし厳しいしなどとにかくめまぐるしい感じで1日が終わります。
その状況の中で力を入れてしまうと、空回りするだけになってしまうんですよね。
活躍したいのであれば、なおさらペース配分を考える必要があります。
しかし、こんな偉そうに書いてしまっている僕自身もこれが非常に難しく、ついつい頑張り過ぎてしまうので、これはホントに今でも意識しています。
体調不良の原因にもなってしまうので、成果を上げることよりも、まずは自分の限界を知るほうが先かなと思います。
無意味な長時間労働
個人の成果が反映されない給料体系
特定の人にだけ負担が強いられるチーム編成
嫌いな上司・先輩
いけ好かない同僚
数え上げればきりがないのですが、働いているといろいろなトラブルや嫌なことが起こります。
ストレス耐性はそれぞれなので、どうしても耐えられない状況なら迷わず逃げてください。
3年間も耐えるほうがリスクですし、メンタルを壊してしまってはその2倍も3倍も回復までに時間がかかってしまいます。
僕は適応障害になってしまい、30歳を超えて今更ながら自分の働き方を見直している最中です。
どうか無理をせず、自分の人生を優先させて働いていきましょう。
ご覧いただき、本当にありがとうございます。
それではまた。
昔はそれこそ職場のだれよりも働き、この会社でトップになってやるという意識でいましたが、今はあえてブレーキをかけて働くようにしています。
意識が低いと言われればそれまでなんですが、最低限のやるべきことをやっていれば、必要以上に働くように努力しなくてもいいと思うんです。
やる気がどんどん削がれていく
報われない賃金体制
誰の成果がわからず、ただひたすら部下たちが疲弊して結果を出しても、そのすべてが上司の手柄になってしまってはもはやそこで働くモチベーションはゼロになってしまいますよね。
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