Webディレクター反省note①

普段都内でWebディレクターをやっている津田です。

若いデザイナーさんにデザインをお願いしていざ内部レビュー日を迎えるとクオリティが「うーん…」って時がよくあります。
参考探しや内部レビュー日までの時間も割と余裕を持って切っていますが、なかなか難しいようです。テイストの得手不得手もあるかと思います。
こういう時、皆さんはどうされているのかすごい気になります。

今回はすごい焦っていました。
デザイン提案までの期間は取っているものの、堂々巡りな感じがして何かアクションをしなきゃなと考え土日を迎えました。
私は元デザイナーなのですが、「ちょっと一案作ってみるか…」と思ってしまったのです。結局土日の間に一案作りきり、月曜日を迎えました。

デザイン案を作ったはいいものの、どう出すか、どう切り出すかすごい悩んでいました。でも私自身デザイン案を作っている中で、今回制作時に注目しなきゃいけないポイントだったり、作り方の観点でどうしてもフィードバックしたいことがあり、ミーティング中にデザイン案をデザイナーさんへ見せることにしました。

私の制作した案を見せつつ、制作のポイント等を説明して反応を待ちましたが、「…」生返事。それもそうだと思います。
私はアートディレクターではなく、ただの元デザイナーのWebディレクターです。私がデザイナーだったら「何作ってんの?」ってなるかもしれません。

「あー、やっちまったなぁ…」と思いつつ次の日の進捗ミーティングを迎えたのですが、、「よくなってる!」
昨日説明したポイントをちゃんと抑え、クオリティの向上が見られました。
説明してくれたポイントが響いてくれたようで、そこを意識したことで自分でも良くなったと意見をもらいました。

自分でデザイン案制作して焚き付けてよかったなと思う反面、何か違うやり方もあったのかなと気分は少しモヤつきました。ただ、正直「できるじゃん」とも思いました。
「こういう所をよくしたらもっと良くなるじゃん」とか、「ここ出来てないのもったいないよね」とか、プラスになる声がけをしてみようと思った今日この頃です。

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