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株式会社日添とは何なのか。~名前の由来編~

そろそそろ会社のことをちゃんと説明しなくてはと思っていますが、事業とか何やってるのかとか全部説明していたらとんでもない文字数になってしまう気がするので、会社の名前の由来だけを今日はつづります。

2018年10月29日。株式会社日添創業。
「日添」は集落の名前だった。

私はいいにくの日の1カ月前という覚え方をしています。

もともと「日添え」というのは、私が住んでいた小さい小さい集落を、また2つに分けて呼ぶときの呼称です。私が住んでいる集落は「内谷」というところですが、こんなに山奥なんですよ。

内谷

五木村の中心地からのこーんなに離れてる。内谷。

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でもまあ風景とか良い感じの良い山奥です。

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行ったらばあちゃんが農作業してたりとか、

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じいちゃんが豆干してたりしますよ。

そしてこの内谷が、なぜか「日当て」と「日添え」の2つに分かれるんです。

もともと日本語的に「日当て」は日の当たる方
「日添え」は日が当たらない方という意味があります。

「日添」という会社名にしたいを地域の人たちに伝えた時は「そんなに暗い意味で会社の将来は大丈夫なのか」とよく言われたものです。

日添がやりたいことは「日添え」そのものだった。

(株)日添は、五木の中にいる人達や、その人たちができること、その人たちが持っている知識、その生き様をもっとたくさの人たちに伝えていきたいと思っています。「こんなにかっこいい人間がここにいるんだぞ」って感じで。その生き様に陽を当てたい。日を添えたい。

また、日を添える(光が当たる)と、必ず陰が生まれます。その陰の部分に私たちがなっていきたい。

五木村の人に陽を当てたい。その陽を生み出す自分たちが日陰そのものになりたい。
二つの意味から株式会社「日添」をという名前を付けました。




結果、「すっっっごくいい名前ですね!」って言われます。
うれし~~~~。ほくほくする~~~~~~~。

「日添」に決める前。

創業する前から、法人の名前について代表とよく話していました。結果「日添」に決まって大満足してますし、気に入ってます。が、ここにたどり着く前の期間も長くて…。他に候補があってその中から選んだ、と言うよりは、「日添」を思いついてこれだ!!!ってなった感じでした。

ちなみに瞑想中は、私は以下のような条件で考えてました。
代表は別の考えを持っていたようですが。

①カタカナにしたくない。
〇〇〇ラボ、とか、ローカル〇〇〇とか、最近多くなってきたのと、カタカナの感じが五木の人と距離が離れそうだから、ちょっと避けたいなあと思ってました。これはド田舎ならでは理由かもですね。

②濁点を入れたい。
言った感じの語呂の良さが、濁点があるのとないのとじゃ全然違うんですよね。そんなことないのかな。私はそう思います。

③ひらがなにしたくない。
その名前を口に出したり表示させる人と、名前そのもののバランスって大事なんじゃないかなと思ってます。ごつい人がごつい会社名言ってたら「ぉお!ゴツ!!」ってなるし、ごつい人が「(株)ふわんふわんです。」って言ってたら「意外とふわふわな人かも!」と思う、そんな感じ。

私は身長が低いので、名刺とかでひらがなの名前が書いてあったら「ふわっとした感じの、かわいい事業やってる会社なのかな」という印象を、もしかしたら持たれるかもしれない(考えすぎなのかもしれない)。
だから、ちょっと強そうな名前にしたかったです。一文字は漢字を入れたかった。

結果、ビビッときた「日添」は3つの条件をクリアしており、ラッキーだなあと思ってます。

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皆さんいつか「日添え」に遊びに来てくださいね。

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