行政書士が顧問契約を獲得するには

行政書士が顧問契約を取るにはどうしたらいいのしょうか?
継続収入になる顧問契約をとれたらと思われる方は多いと思います。

その前に、そもそも経営者はどのような場合に
顧問契約を結びたいと考えるのでしょうか?

自分の経営に関する悩みを聴いてほしい。
できれば助言をもらいたい。

と思われているのに、社内の部下には相談しにくい
経営者は多いと思います。

しかし、それらの経営者をどう探したらいいのか?
と思われるかと思います。

部下にさえ話しにくいのに
信用のおけない他人に気軽に話すはずがありません。

でも国家資格を持っている行政書士さんに
「コロナで苦しんでいる会社さん多いですが御社はどうですか?」とか

「この認可を取った後どのような展開をお考えですか」
とか、質問されたらどうでしょう?

質問に答えていくうちに
経営者もこの先生になら自分の悩みを話してもいいかもしれない。

いや、話したい!
と思うのではないでしょうか?

会社のことを真剣に考えているのは自分だけ
と思い、様々なストレスに悩む経営者は多いと思います。

業績が順調なら悩みはないかといえば
そんなことはありません。

業績が順調なら動くお金も大きくなり、
設備の投資、人員の増加に伴い資金調達も必要になります。

社員が増加すれば一人一人に目が届きにくくなり
労務問題も発生しやすくなります。

評価を適正にできるかどうかで社員のやる気につながり
業績の拡大につながりますし、その逆の結果にもつながります。

私もこれまでに年商10億~200億の会社の問題を解決し、
それぞれの会社の黒字化を達成してきましたが、

どのような会社でも
問題は次から次へと発生します。

それらのすべてに適正なアドバイスが
できなくてもよいのです

経営者はアドバイスを求める以前に
まずは話を聴いてほしいと思ってます。

それを本人が意識している場合もありますが
意識してない場合もあります。

そのようなときに、
自社についての質問されたらつい話したくなります。

そして経営者が話してるうちに自分の頭の中が整理され、
解決のヒントを自分で話してる場合が多いです。

それらに対してフィードバックしてあげること。
「いいですね」

「それやられたらいいんじゃないですか?」
と背中を押してあげるだけで十分な場合も多いです。

そうすることで、経営者も自信がつき、進むべき方向に
行動し始めることができればそれだけで感謝されます。

「返報性の法則」という相手から受けた好意などに対し
お返しをしたいと感じる心理の法則があります。

その法則により経営者にこの先生に何かお返ししたいと
感じてもらうことが重要です。

経営者の話の中に自分が解決できる問題があれば
そのタイミングで提案することです。

「その問題解決できると思いますので
あらためてご連絡しますね。」とお話しすると

「よろしくお願いします。」
と返答される可能性が高いです。

以前にご紹介した行政書士の赤沼さんの場合は
12社の顧問先をもち、資金調達や資金繰りの改善を

中心に経営支援を行っています。資金繰り改善の方法として、
売上の向上やコストの削減についても助言されています。

通常、行政書士さんは許認可の手続きなど単発の業務が多く
顧問契約を結ばれてる方は少数だと思います。

でも、許認可の業務の話のついでに
会社の現状について質問をしてみて下さい。

質問をして経営者の話を深く聴くことで
顧問契約を獲得するきっかけになると思います。

どのように質問を展開していったらよいのかについては
私の方でもサポートさせていただいてます。

また、経営者が悩みがちな販売戦略、資金調達
経費削減、労務問題についても解決方法をお話しできます。

下記の士業の事業拡大勉強会にご参加ください。

士業の事業拡大勉強会
https://bit.ly/3nDDe3c

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