士業の未来戦略とは?

政府のデジタルガバメント構想を見ると
士業の手続き業務の未来は厳しいものがあります。

「急成長を実現する!士業の営業戦略」という
社労士と行政書士の両先生の共著で書かれていることですが

音楽業界の例をとりあげてインターネットで音楽データが
直接買い手に送られるようになったことで

「カセットやCDを販売している小売店」が不要になった現在と同じことが
士業の業界でも間もなく起こると考えておられます。

一方で、士業におけるコンサル領域の仕事の
市場価値はむしろ上がると予想されています。

士業のブランドを生かし、専門領域のアドバイスや
実行支援に踏み込むことが重要ということです。

私がこれまでにお話ししていたコンサル業務へ
踏み込むべきという考え方と方向性は同じです。

ただ、私が重視しているのはいかに経営者の悩みを聞き出すか
そのコンサル能力をどうやって高めていくのかという点です。

これまでも専門領域に関するアドバイスを
されている士業の方はおられると思います。

問題は、専門領域以外の悩みを
経営者から聞いた時の対応をどうするかです。

多くの士業の方が「それは私の専門外です」と
返答されていると思います。

USPを重視した上で十分な売上を上げておられる方は
その対応で問題ないと思います。

しかし売上不足で困っている士業の方が
同じような対応でよいのでしょうか?

私から見れば専門領域以外の悩みを聞き出せたときは
士業の方の事業拡大の大チャンスです。

「解決できると思いますので改めてご連絡します」
と返答をしておいて、他の士業の独占業務に関することは

知り合いの士業を紹介することで
士業との関係構築につながりますし

法律の縛りのない領域については
ご自身で対応できれば売上に繋がります。

ご自身でノウハウを持たない場合
専門家と一緒に問題を解決するなどして売上を上げ

徐々にノウハウを蓄積して将来的には
ご自身で対応できる範囲を増やすべきと考えます。

経営者からの悩みを聞き出すことが
できるようになるために必要なのが

コンサルタントとしてのマインドと
質問力のテクニックです。

以前にもお話ししましたが1対1のコンサルでは
質問が80%、アドバイスは20%ぐらいでOKです。

いかにその会社のことを理解しようと努められるか
というマインドの部分と深堀するテクニック

そして話を聞いて問題点がどこか経営者が
必要と思いつつ実行できてない部分が何なのかを探っていき

経営者本人がうまくいく方法と思っている部分を後押しして
実行を支援することがコンサルだと考えます。

これまでにコンサルの経験がなく
コンサル業務に踏み込むことに不安を感じる方

具体的にどのような会話で
経営者の悩みを聞き出せばいいか知りたい方は

私の方で全てアドバイスできますので
士業の売上倍増セミナーよりお申し込みください。

士業の売上倍増セミナー
https://bcs-plan.com/sales-seminar/

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