食える士業になるための極意とは

銀行の方と話していると
最近は銀行や信用金庫でも経営コンサルに注力しています

低金利政策が続く中 本業が厳しいせいもありますが
銀行内にコンサル部門を作りコンサル事業を本気でやろうとしています

しっかりしたノウハウを銀行内部に蓄積するのは
簡単ではないだろうと思いますが

銀行ならではの強みがある分 成功の可能性はあります
その強みとは何でしょう?

一つは特に貸出しをしている取引先の経営状況は
決算書や聞き取りにより把握できています

もう一つ これが大きいと思うのは
金融機関の持つ信用です

中小企業の多くの経営者は業績が振るわなくても
経営コンサルに頼ろうという発想がありません

そんな状況で経営コンサルの方が
提案しようにも話を聞いてもらえません

しかし金融機関の担当者の提案なら話は聞きますし
的を得た提案なら受け入れる可能性も高いです

取引先の悩みを把握し適切な提案ができれば
さらに信頼関係が増し提案も売れるということです

商品は信頼関係で8割売れる 
信頼関係があれば何でも売れると言われます

基本的な信用があり
相手の悩みを把握しやすい業種がもう一つあります

それが士業です
国家資格を持つ専門家ですでに取引があれば信用は得ています

その士業の先生から世間話的に
「コロナで苦しんでる会社が多いですが御社はどうですか」

みたいな感じで話を聞いていくと 普段 孤独になりがちな経営者は
ここぞとばかりに いろんな悩みを話す可能性が高いです

その話を親身に聞いていくと
「士業の先生がここまで親身になってくれている」

と 感動してくれる経営者もいるでしょう

その状態で「その悩み解決できますよ」
と提案があったらどうでしょう?

「詳しく聞かせてください!」
と たいていの経営者が言うと思います

士業が担当している業務の金額は
その経営者の会社の売上の1%にも満たないと思います

ある経営者が業績、資金繰り、労務問題に
困っていたとします

士業の方がそれらの悩みを
聞き出せたとします

ここで士業の方が取るべき行動は
なんでしょうか?

多くの士業の方はそれは専門外です
と言ってしまっているのではないでしょうか?

商品は信頼関係で8割売れる 
信頼関係があれば何でも売れるとお話ししました

そのお悩みを聞き出せたなら
士業の方にとっては業績拡大の大チャンスです

すでにそれらの悩みを解決できる商品を
自分で持っているのが理想ですが

まだそのノウハウがないようなら
それらの専門家を調べて連絡し

それらの問題を一緒に解決してさしあげましょう
当然ながら見積もりを出すのはあなたです

専門家との打ち合わせで専門家への支払額
提案の内容を決めてそれを踏まえて見積もりする

それらを既にワンストップでやっている
士業法人も多いと思いますが

それらの法人が積極的に経営者の悩みを
聞こうとしているとは限りません

一人事務所の士業の方でも
上記のやり方はいくらでもできます

大切なことは自分の専門を一時的に忘れること
経営者の悩みに寄り添う姿勢で信頼関係を作れれば

その会社からの売上を10倍にすることも十分可能ですし
本来業務の値下げなんて目にもあいません

上記のやり方を続けていくうちに
専門家のノウハウ、話の進め方がわかってきます

それらをご自分の商品にできるよう
ノウハウの蓄積をしていくと

あなただけの強み あなただけのコンサル商品づくりも
可能になってきます

そうなったらこれまでの事例も含めてセミナー等でお話しすると
コンサルの依頼が殺到する可能性があります

ブログやnote Youtubeや電子書籍での
宣伝も効果的です

売上を伸ばしたい士業の方はお気軽にご連絡下さい
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