2019.06.07 - 梅雨

雨。ひどい雨。

9時に起床。起きてから薬を飲み、昨日冷やしておいたコーヒーを飲みながらPCに向かう。今日は体調が良さそうだが、会社を休み、自分にできることをやれる日にしたいと思った。

自分にできることは、実は今はあまり多くないので、本を読むことにした。以前、Tポイントが6,000ポイント程貯まっていたので、何かの本と交換しようと思い立ち、その時に、どうせなら一生手元に置いておけそうな本をと思い、購入していた、スティーブン・R・コヴィーの『完訳 7つの習慣』を読むことにした。

7つの習慣を読んでいると、確かに、その通りだなと思う部分がたくさんあって、さすが7つの習慣。と思うのだった。全世界でベストセラーという点は、やはり無視できず、ある種の哲学書のようなものだと思うので、僕は今、少しの哲学にでも救われたいと思っているのだと気がつく。

『自分自身と自分のもの』を大切にしよう。自分の仕事をきちんとこなし、本当の喜びは仕事以外に見出そう。
※『完訳 7つの習慣』

本当の喜びは、仕事以外に見出そう。という言葉は、こういった書籍から見る言葉としては久しぶりな気がした。どのビジネス書にも「人生の大半は仕事が占める、であれば、喜びは仕事から見出そう」ということが常だったように思う。しかしそういうことでもないのだな、と感じた部分だった。

そもそも、人生は多様であるべきなので、こういった書籍(7つの習慣ではない、小手先のビジネス書のこと)の言葉に惑わされること自体が間違っているのかもしれない(多様であるべき。というべき論すらも…という気もするが)

そうして、約1時間半ほど読書をした後、Netflixで「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を観ることにして、観ていた。

その後、音楽が聴きたくなったのでPorter Robinsonのコンサート映像を見続けていた。

とてもクールな音楽だったので、とても良いと思った。

外はかなりの土砂降りだったので、それがまた気持ちを下げさせていた。でもこうして音楽を聴いていると何かが晴れるような気にもなり、今までの人生でも、いつもこうして音楽に救われていたような気がする。

自分の好きな音楽だけを集めてDJのようなこともやってみたいと思う所だった。元気になったらやれたら良いなと思う。

こうして、好きな音楽、好きな本、気に入った言葉など、これから先、積極的且つ意識的に収集していく楽しさがあるのかもしれないと考えた。自分の好きなものを、正直に「好き」と言えない人が増えているようだが、好きなものは好きと言って良いハズ。そして、できるのであれば、それを自信を持って言いたい。

夕方、学生時代のバイト先の人と飲む約束をしていたので、日比谷線で北千住に向かう。北千住に向かう途中でもずっとNetflixで「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を見ていた。

バイト先が一緒だったSさんとお酒を飲む。Sさんは、僕がtwitterで適応障害ということを連日呟いていることに見かねて、たまらず連絡をしてきてくれたのだった。「大丈夫?飲みにいく?」と誘ってくれたことがとても嬉しかった。

僕の症状はあくまで仕事のうえでの症状なので、友人と飲むことについては全く支障はないので、こういったお誘いはとてもありがたいし、救われる。

北千住の居酒屋に入り、約4年ぶりにSさんと再開した。初めて会った時から、もう10年近く経過していることにお互い驚く。学生時代にも、よくSさんの家に遊びに行って、日本代表戦を見ながらピザを食べたり酒を飲んだりして、とても楽しかった。その時の記憶が思い出された。

その店で飲むビールが、なんだか異様に美味しく感じられ、がぶがぶ飲んでしまう。後に運ばれてきた「博多明太子のアヒージョ」なるものも、味が濃くてとても美味しかった。

その店は金曜日の混雑のため、2時間しかいることができなかったので、丁度2時間が経過した頃に退出した。

その後はバーに入って、久しぶりに「ゴッドファーザー」を頼んで飲んだ。

Sさんとは恋愛の話含め、たくさんの話をしてから解散した。

帰宅するまでの間、前職の同期から連絡があり「飲もう!」と誘われたが、どう考えても朝まで飲むハメになりそうだったので、断って帰宅した。

帰宅してから、シャワーを浴び、歯を磨いて、寝た。明日あたりは運動ができたら良いなと思うのだった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?