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2019.06.16 - Good Girls

日曜日。晴れ。

ここ最近で一番晴れだったように思う。

9時起床。今日は2ヶ月前に友人Tに子どもが産まれたので、TとTの奥さん、そして赤ちゃんに会いに行った。また一緒に遊びに行く別の友人Uの結婚報告もあり、Uとその奥さんと僕の3人でTの家に遊びに行ったのだった。全体的にめでたい報告だらけの日だった。昼頃に家を出て、Tの家に向かう。

TとUは大学時代からの友人で、もう10年の付き合いになる計算になって驚いた。10年もあれば、結婚もするし、子どもだってできる。出会ってない人とも出会い、出会っていた人とも別れる。

大学時代には当然、10年経った今の自分なんて想像できなかった。

これからあと10年したら、どんな人生を歩んで、どんな人間になっているかも想像がつかない。誰と一緒にいて、どこに住んでいるのか。それすらも分からない。同時に、2ヶ月前に産まれた友人の子どもも、10年経てば10歳になって、元気に走り回ったり勉強したりしていることを想像すると、とても不思議な感覚になった。

遅い昼食にピザを注文して、みんなで食べた。Lサイズを2枚。Uの奥さんは「Lサイズは大きいから、M2枚でいいのでは?」と言ったが、みんなテンションが高くなっているので、空腹とでLを2枚頼むことになった。意外と食べられた。

UとUの奥さんは、昨日(6月15日)に籍を入れたようで、とてもめでたい日であった。大学時代からの友人が、結婚したり出産したり、10年という月日は状況を劇的に変えるには十分過ぎるなと改めて思った。

TもUも、僕がSNSで適応障害ということを逐一記載していたので、その辺りは認識しており、その診断が下されてからは初めて会った。2人とも(というか両奥さん含めて)、僕の適応障害をしっかりといじってくれたので安心した。

僕の周りの友人らは基本的には適応障害を心配するというより、いじる人達が多い。その方が助かるし、そうしてくれた方が、なんだか安心する。自分に起きた不幸はネタにするくらいの方がきっとみんなとの関係も良い気がした。

僕も、もし友人が適応障害や鬱などになった場合、どう対応すべきかは分からないが、相手に合わせて無理に心配し過ぎない方が良いのかもしれないし、実際その体調や心の中は、本人にしか分からない。何が当事者の救いになるか分からないし、何が当事者の苦痛になるかも分からない。想像することはできるし、配慮することもできる。しかし、それが相手にとっての正解かどうかは、外側からでは分からない。であれば、今まで通りというか、無理に相手に合わせる必要はないのかもしれない。僕はそういう友人に救われた。

明日からまた月曜日だが、まだ会社に行けるかは分からない。本格的に転職やこれからの仕事のことを考える必要がある。

移動中、LAMYのGood Girlsを聴いていた。


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