2019.03.23 - 久しぶりに『かなわない』を読んだ

3月23日。土曜日。晴れ。その後曇り。

今日は、いとこの子ども、18歳の女の子が4月から東京の専門学校に通うということで、その引越し祝いもかねた食事会（焼き肉）が夜から予定されていた。

昨日の堕落した１日のおかげもあり、ずいぶんと体調が良くなっていた。

11:00に活動を開始。洗濯機の中には、木曜日の夜に仕込んでおいた「過炭酸ナトリウム」が溶かされていた。ずいぶんとカビが浮いていて、これはやって良かったな。と思う反面、これを早く片付けなくては洗濯ができない。と思い直した。

ずいぶんな量のカビが浮いているので、これを除去する必要があった。そのためには、ゴミ取りネットのようなものがあれば、どれほど効率的かという所ではあったが、そんなものはうちには無い。ということで、自作することにした。

針金のハンガーをひし形に引き伸ばす。要らなくなったインナーをキレイに切って、ハンガーに縛り付け、即席のゴミ取りネットを作った。それを使って、幾ばくかのカビを取り、中身が空の状態で、数回洗濯をした。結果、ずいぶんとキレイな洗濯槽になったのだった。

その後、キッチンの掃除。シンクの中をキレイにする。この時、いつも思うのが、どういった順番で洗うのが最も効率的なのだろうか？といことだった。私は大きいものから洗うようにしている。大きなものを洗うと、ゲームでいうところの"ポイント"が高そうな気がするので、大きなものから倒して、ポイントを稼ぐ。大きなものが片付くと、シンクの容量もずいぶんと消化された気分になり、キレイになった気がするのだった。

結果、大きなものから＞中くらいなもの＞箸やスプーンなどといった順番でいつも洗い物を進めてしまうのだった。

15:30。シャワーを浴びて、歯医者に向かう。矯正の歯医者に向かう。先日、虫歯が見つかったので、別の歯医者で治療を終えたところだった。虫歯の治療をするとき、私は絶対に銀歯はイヤなので、白いものを詰めてもらうようにしている。虫歯のサイズにもよるが、これがまた10,000円以上するのだった。

今回の虫歯治療も、きっと10,000円以上するか…。と覚悟していた所、そんなことはなく、1,740円で終わった。少し削って、少し詰めただけだから？疑問が生じたが安いということはきっと良いことだということにして、気にしないようにした。それが火曜日の話。

今日は矯正歯科だったので、改めて口内をチェックするだけにとどまった。担当の歯科衛生士（？）さんが、子どもをあやすような口調で

「はい、お口開いててくださいね～」というように、語尾を優しく伸ばすのが特徴で、それに従っていたら30分程度で終わった。

その後、無印良品で引越し祝いの品を購入。まだ18歳の高校を卒業したばかりの子に、何を渡せばいいか分からなかった。

結局

・綿棒
・バスタオル
・重要書類を入れるためのクリアファイル
・大きめのファイル
・洗濯ネット×２
・バターナイフ

などを購入した。これらは、初めて引っ越しする子の親（つまりいとこ）が買わないであろうシリーズだった。正解かどうかは不明。

その後、東急東横線の綱島で、焼き肉を食べた。「良い友達ができるといいね」と、月並みの声しかかけられなかったが、彼女が「もうできた。twitterで何人か」と言うので「時代！」と声に出して笑った。今の時代、新天地ので友人はtwitterで見つかる。

帰宅して、youtubeを見呆けていた。YouTubeを見たあと『失敗の本質』を読む。失敗の本質を読んだ途中で、久しぶりに榎本一子の『かなわない』を読んだ。良い。相変わらず良い。

そして、相変わらず咳が止まらない。

早く寝たい。寝る前にもう一度『かなわない』を読んでから寝た。