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2018.09.24 - 家族最後の日

月曜日。祝日。

昨晩の泥酔からの今朝。朝から中島さんが鎌倉に行きたがったが、地味に二日酔いだった。9時頃に中島さんが「起きられないから、今日は鎌倉はなし!」と言っていた。助かった。と思った。

昼頃に起きて、学芸大学へ。俺は『家族最後の日』のラスト数ページを堪能するために、学芸大学のお気に入りのカフェに向かうことにする。家を出る時に短い靴下がどこにもない。これは新しい靴下を買う必要がある、と思い、カフェに行く途中の100均で3足購入。靴下は百均でも良い。普段はユニクロ。

カフェに着いて『家族最後の日』のラストスパートを読む。どうにかして、これを活字だけでなく映像でも知りたい。と思って、YouTubeで「植本一子」と調べたら、なんと。あった。ちょうど、家族最後の日の話の中と全く同じ状況の動画だった。

とても良かった。

読後感も、とても良かった。前作『かなわない』はかなり刺々しい内容で「危なっかしい」の一言に尽きる。そうして、それがどうしても人間らしくもあって、ハマったのだった。今回の『家族最後の日』については、いい意味での人間味。という形だった。前作とは打って変わって、とても温かい内容だった。

読後。すぐに次の作品『降伏の記録』をAmazonで購入した。月に3,000円の書籍代の中で、植本一子の作品が2冊を占めることになった。

明日から仕事だが、こうして、本を読みたい!という感情だけに覆い尽くされた3日間だった。

合わせて、これもとても良かった。


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