BREIMEN × Kroi (HIGH FIVE 2023 ライブレポ) - 2023年2月23日
序章
2022年12月7日、そのお知らせは帰り道に突然やってきた。
BREIMEN × Kroi、Zepp DiverCityで対バン
BREIMENがZepp?しかもKroiと?
同時に、KroiのツアーでのBREIMENとの対バンも発表され、脳みそはパンク。Twitterのタイムラインは、双方のファンの歓喜の声で溢れかえっていた。
これはやっべぇ…
それしか頭に浮かばないくらいの興奮だった。
年が明け、Kroi、BREIMENそれぞれのワンマンライブを見届けた。二組とも仕上がってる!
この対バン、一体どうなってしまうんだ〜
と思っていたら、あっという間にライブの一週間前になった。待ちきれず、待ち遠し過ぎてTwitterでカウントダウンを始めてみた。
毎日1曲ずつ紹介しようと思ってたのに、KroiはFinchネタに走ってしまった。冷静に見返すと、ちょっとした黒歴史(笑)
当日もこんなツイートを。
右足を出してはBREIMEN、左足を出してはKroiと。お恥ずかしい限りである。
まあ、それくらい楽しみにしていたということ。
開演前アナウンスでは、節度を持った声出しはOKのアナウンスが。KroiもBREIMENもコロナ禍で知ったバンドなので、声の出せるライブは初めて。もうワクワクが止まらない。
先攻 Kroi
定刻どおりに会場が暗転し、メンバーが登場。
一曲目のDrippin' Desertで思いっきりぶち上がる。前後左右にスペースの余裕もあったのでジャンプしまくった!楽しい…楽し過ぎる…
Vo.内田「今日のKroiちゃん、いつも以上に自然体でライブ出来そうです〜」
きっと舞台裏の雰囲気が良かったのだろう。そして会場の空気感も感じ取ったのだと思う。3年振りの対バン、この仲良しバンドの共演を思いっきり楽しもう!というオーディエンスの気概を。
ぶち上げていくKroi、聴かせるKroi、すべてが詰まったセットリストだった。最高である。
Shinchaのラスト、3年前の対バンの後、「名古屋の温泉で、また遊ぼうと約束した」と怜央くん。そしていま、Zeppでその"遊び"が実現している。泣いた。
後攻 BREIMEN
Kroiの余韻に浸っている間に、BREIMEN。残響の中で聴けるのが至福。料理でいうところのマリアージュを楽しむ感覚。
BREIMENの入りはHORN。こういう演出がにくい。からのMUSICAでKroiファンを一気に掴みに行く。
音、やべぇ…
BREIMENは初のZeppだったので、どんな音が鳴るのか楽しみだった。詳しいことはわからないけど、音の立体感、音圧が最高だった。
Black or WhiteではDinoJr.さんも登場し、曲間にNetworkを歌ってくれた。これもたまらなかった。愛だ。相思相愛。
チャプターの照明のシンクロするとこでまた泣いた。そして、Play time isn't overで大団円。
まじでこの遊び、いつまでも終わらんといてくれ!!
結び
ライブは数多くあれど、ここまで楽しみにしていたライブはなかなかない。かなり楽しみにしてたし、その分期待も大きかったわけだけど、その期待を遥かに上回るイベントだった。激アツだった!
そしてなんと、この対バンを今年はあと2回も観れる!!待ってろよ〜、福岡!札幌!!
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