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「赤津のまちって何?窯元さんに聞く、まちを知るトークセッション」を開催します


こんにちは。「せともの」の語源の街・愛知県瀬戸市で活動している地域プロジェクトの「土街人」(つちまちひと)です。

土街人では、瀬戸ならではの地域文化や資源、そして瀬戸に暮らす人にスポットを当て、地域を応援したいという想いからスタートしました。

これまでに、古くから窯業の歴史が続いている瀬戸・洞地区での見学・トークイベントや、尾張瀬戸駅周辺にある商店街が連携したイベントを企画してきました。

1000年以上のやきものの歴史があり、六古窯のひとつにも数えられる瀬戸では、洞地区以外の地域でも長い窯業の歴史をもっています。
そこで、今回は「赤津地区」にフォーカスしたトークイベントを開催します!

「赤津焼」が生まれた町の歴史と文化を学びます

織部や黄瀬戸など、伝統的な釉薬が特徴的な「赤津焼」

伝統工芸品にも認定されている「赤津焼」は、瀬戸市東部にある赤津地区でつくられています。
瀬戸が誇るやきものは、どのような地域で、どのような人々によってつくられているのでしょうか。

今回は「赤津のまちって何?窯元さんに聞く、まちを知るトークセッション」と題して、赤津で作陶する寺田鉄平さん、喜多窯霞仙・加藤裕重さん、元・瀬戸蔵ミュージアム館長の武藤忠司さんをゲストに迎え、お話を伺います。

赤津地区の歴史は古く、平安時代に開窯したと伝えられ、室町時代の窯跡が残されていることからも、その歴史の長さがうかがい知れます。
その後、戦国時代の「瀬戸山離散」による衰退期を経て、名古屋開府時の窯屋の呼び戻しをきっかけに再興。

赤津焼には7種の釉薬(灰釉・鉄釉・古瀬戸釉・黄瀬戸釉・志野釉・織部釉・御深井釉)と12種の装飾技法が伝わっており、国の伝統工芸品として認定されています。

毎年5月・11月に行われている「赤津窯の里めぐり」も人気イベントとなっていて、多くのやきものファンが足を運んでいます。

瀬戸にある焼きものに最適な土、そして燃料となる薪、登り窯を形成しやすい山の斜面。
窯業にぴったりの環境があった赤津で、どのようにして焼きものの文化は発展してきたのでしょうか。

数多くの窯元が立ち並ぶやきものの里を散策しましょう

今回のトークイベントでは、これまでの赤津の歴史に触れ、窯元が立ち並ぶ赤津の町並みを散策します。
この地で生まれた赤津焼や地域の魅力について、実際に赤津で作陶している方からじっくり伺うことができる貴重な機会です。

ぜひ皆様のご参加をお待ちしております!

当日の流れ

集合場所:パルティ瀬戸1階 観光案内所前(尾張瀬戸駅すぐ)
集合時間:13:30
参加費:2,000円(税込)※交通費・保険料を含みます。
定員:20名 ※定員になり次第締め切らせていただきます。

集合次第、タクシーで赤津に移動。

町並みの散策

トークセッション

タクシーで尾張瀬戸駅に戻り、解散。
(解散予定:17:30 ※時間は多少前後する場合があります)

お申込み方法

下記フォームよりお申込みを受け付けております。

お申し込みはこちら

お問い合わせ
土街人プロジェクト実行委員会(事務局:梅村・山田)
event@tsuchi-machi-hito.com

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