妹の数学大躍進に喜ぶ兄
中2の娘は
数学が嫌いだ
と言っている。
計算がめんどくさいから
嫌いなんだそうな。
うん
それ
よーくわかるわ。
兄たちは3人とも
数学大好きで
数学のみに力を注ぎ
数学だけで切り抜けていこう!
という人たちだ。
わたしも
一点集中型はおもしろいので、
数学ができれば大絶賛
他の教科のことは目をつぶろう
と
彼らの偏りを
助長してきた。
そんな環境の中で
数学が嫌いだと
堂々と発言する娘は…
強いなぁ
揺るがないなぁ
と
感心している。
そんな娘が
今回の定期テストで
大躍進した。
数学が
今まで見たことないくらい
よくできたのだ。
今まで
計算ミスやら
問題が読めてるか怪しいのやら
最後まで解ききれないものやら
だったのが、
なんなら
今までの倍くらい
の点数になっている。
娘の友達も
え…あんたが…!
とびっくりしているそうだ。
これに一番大喜びしたのは
なんと
次男。
数学科の大学生である次男は
塾講師(数学)のバイトをしているのだが、
テスト前に
自宅で妹に
特別講習をしてあげていたのだ。
問題の解説やら
ケアレスミスを防ぐ対策やら
いろいろと伝授していた。
いやぁーー
さすがオレの妹
ミスさえしなければ
いい成績取れると思ってたわ!
と
めちゃくちゃ嬉しそう。
勤務先の塾で
妹の点数を自慢してくるんだと(笑)
兄先生よ
このまま高校受験まで
妹の指導を頼みますよ…
あのテストのあと
一度も数学をやっている姿を
見ていないけれど…
大丈夫かしらね…