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中数・高数・大数で育った三兄弟

うちの三兄弟は全員
数学大好きマン。

兄2人は大学の数学科へ進み
高校生の三男も理系を選択している。

3人とも、
夕飯の食卓での
家族団らんの楽しい話題が
数学ネタだったりするくらい
数学好きだ。


彼らは数学が好きなので
放っておいても
数学は勝手に勉強する。

そうして数学はぐんぐん成績を伸ばす一方で
英語やら文系科目の残念さは甚だしい。

わたしも
得意なことばっかりどんどんやれーー

倍ほども違う成績を
おもしろがって応援するため、
一点集中型の極みに到達している。


本人が必要だと思えば
その他の教科も勉強することでしょう。


そんな彼らに
オススメしてよかった
と思う数学雑誌を
ご紹介。

東京出版の
『中学への算数』(通称『中数』、小学生向け)
『高校への数学』(通称『高数』、中学生向け)
『大学への数学』(通称『大数』、高校生向け)
いずれも月刊誌だ。

本屋さんで手にとってもらうと
分かると思うのだが、
毎月テーマがあり
それに沿った問題や解説があり
読み物やパズルがあり
添削問題もついている。

一冊
全て
数学!

数学嫌いの人は
じんましんが出るレベルで
オール数学だ。

誌面は
隅から隅まで
数学愛に溢れていて、
ほんとに
心から数学が大好きな人たちが作ってるんだな…
としみじみ感心する。

特集のタイトルも
他では見かけないような
数学好き向けの言葉が選ばれていて、
文系のわたしには
見たこともなければ
思いつきもしないようなものばかり。
そして
数学好きによって厳選された
ガツンとくる良い問題が
たくさん載っている。


添削問題(有料)
には提出期限があって、
その日までに出すと
順位が発表され
成績優秀者は誌面で発表される。

名のある有名私立校の面々に混じって
無名公立校出身者の名前が載ることを目標に
我が子たちも
毎月頑張った。

丁寧に添削されて返される答案は
励ましの言葉があったりして
ほんとにありがたかった。


わたしは
『中数』『高数』までは
一緒に楽しんでいたのだが、
『大数』になったとたんに
わけのわからない
未知の領域…
となった。

オレの解き方マジ神ってるから見てよ!

と言われても
残念ながら
どこが神ってるか
さっぱり分からん。

高校で文系を選択したわたしは、
高校数学で
あっという間に
抜き去られ
置いていかれていく…
と実感している。


ちなみに
数字が嫌い
計算が嫌い
と宣言している娘は、
どんなに兄たちにオススメされても
この雑誌のことは
完全にスルーしている…

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