WBCと世間話から考えたスポーツの未来

WBC劇的優勝でした。大人になってもこんなに真剣勝負をして熱中できるのは心底うらやましいと思ってみていました。

さて、WBCで盛り上がっている野球と人口減少について考察しました。

こないだ親戚から聞いた話ですが、息子さんが高校の卓球部に入っていたけど、人数が足らず来年には廃部になってしまいそうとのこと。
その話を聞いて、現在の16-18歳の人口を見てみると各年100万人前後とのこと。15年後の高校生は80万人前後になります。

そうなると、1チーム11人必要な野球やサッカー、15人のラグビーなどの競技人口はどうなるでしょうか。紅白戦での練習をするには20-30人必要になる競技で、特に田舎では人が集まらない状況が頻繁になるのではないかと考えています。

もう少し話を聞いてみると、いまはバスケットの人気があって近くにクラブが3つほどあるとのこと。もしかすともう競技人口が関連しているのかなぁと感じました。

15年後は野球で同じような興奮を味わうことはできるのでしょうか。これから人口が減っていく中で、競技毎で生徒の勧誘合戦になるでしょう。

最近ではバスケットは代表戦が地上波でも流れるようになりましたし、プロの人気も出てきているように思います。
今年は、8月にバスケットの世界大会が沖縄で開催されます。NBA選手も出てきた中で、バスケットはこれからの人気スポーツの地位を一気に向上させるチャンスなのかもしれません。

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