1カップなのに1カップじゃないの?!
私は良くネットやお料理本見て新しいメニューを作って見たりします。
主にはクックパッドとかお料理番組とか、雑誌に載ってて美味しそうだったモノとか、日本語のメニューを見るのですが、例えばパンやベーグルやプレッツェルを作ってみたりバーベキュースペアリブなど、ベリーアメリカンなメニューを作りたくなったときはアメリカのレシピサイトなどを参考にしてお料理をします。
その時にレシピの表記がオンス(oz)だったりパウンド(lb)だったりするといったん計算して書き出したりしないと間違えちゃうんですよね。1カップも1カップって思っちゃいがちなんですがアメリカの軽量カップと日本の軽量カップって大きさ違うの知ってましたか?
私は最初知らなくてかなり「こんなはずじゃなくない?!」って残念な仕上がりに愕然として1カップの量の違いを思い知った苦い経験があります。
私は幼少期から高校卒業までアメリカで過ごしたので、実生活で単位の違いで苦労しているのでなんとなく単位の違いは体感としてわかります。華氏でどれくらいだと冬の寒さだとか夏だとどれくらいとか。子供が100度の高熱を出したら、40度近いんだなとか・・・若い子が5パウンドも太っちゃったよ~と言ってるのが2キロちょいくらいのことだとか。ガソリンスタンドの単位はアメリカだと1ガロン単位だけど日本だと1リットル単位で1ガロンは4リットルだから約4倍なんだな~とか。大体そんな感じ!
でもお料理となると「大体」じゃダメなのですよ!
日本の1カップ(200ml)とアメリカの1カップ(240ml)だと味が変わっちゃうよ。1カップならともかく6カップとかだとかなり分量変わってくる!
子供の頃アメリカの小学校で教わったこのお絵かき、大人になっても覚えているし結構便利だからシェアしますね。
1ガロン(約4リットル)の中には4Quart入っています。Quarter(クオーター)は混血の表現でも使われるように1/4という意味なので覚えやすいですね。4Quartが1Gallonということは1Quartは大体1リットルなんですね。で、1Qの中には2Pint入ってます。アメリカのスーパーで買うアイスクリームの入れ物の単位が大体1Pintなのでまあ日本のレディーボーデンの入れ物くらいのイメージかな?1Qの半分がPintなので1パイントは約500mlくらいなのでしょう。そして1Pの中にC、カップが二つ。1Pは2カップという事です。アメリカの1カップは250ccとか240mlとか言われるのでまあ大体そういう事で理解できますね。
そんなわけで自分の備忘録に書き留めている単位の違いメモがこちら:
【お料理する時便利!】
液体・・・US1カップ=8oz(オンス)=日本の約240ml
粉類・・・US1カップ=120g US1 Tablespoon=7.5g
砂糖・・・US1カップ=200g US1 Tablespoon=12.5g
塩・・・US1カップ=300g US1 Tablespoon=20g
バター・・・US1カップ=190g US1 Tablespoon=15g
温度は計算式覚えるのが面倒なので何度なのかをF°(華氏)から→C°(摂氏)をネットでいちいち換算した方が賢明だと思います。
あとこれはおまけ♪
【一般常識に便利】
1lb(ポンド)=16oz(オンス)、 2.2lb(ポンド)=1kg
1Gallon(ガロン)=4 Quarts(クオート)=8Pints(パイント)=16Cups (カップ)
1インチ=2.5cm
12インチ=1フィート
3フィート=1ヤード
1マイル=1.6km
色々あって面白いね!