アゲリシャス

昨年、キウイ兄弟（キウイブラザーズ）が、気分をアゲるデリシャスなキウイ〜と歌いながら踊っている、ゼスプリのCMが話題になった。

そこでふと、アゲリシャスについてちょっと考えてみた。

どんなものがアゲリシャスなのか？

美味しい食べ物
たしかに、美味しい食べ物は、気分があがる。でもおいしければ何でも良いかというと、そうでもないような気がする。
一般的に美味しいといっても、それが好きかどうかは人それぞれだし、おいしいと思っていても、いやーそう言う気分じゃないんだよねという場合もある。

好きな食べ物
ラーメン、焼肉、パスタ、パン（好きな食べ物ランキング参照）まあ自分にとって好きな食べ物というのは、少なからずアゲリシャスだと思う。
唐揚げなんてのもアゲリシャスだねー。

ただ、好きなものばかり食べていると、すぐにデブリシャスするので、バランスを考える必要もありそうだ。

プチ贅沢
少し欲を言うと、アゲリシャスには、毎日ではない、少し特別感が欲しい。もし仮に、高級な料理であっても、毎日同じようなものを食べなければいけないとなれば、それは贅沢ではなく、むしろ苦痛となってしまうかもしれない。そいういう観点で考えると、日常を基準とし、プチ贅沢な食べ物がアゲリシャスとして、もっとも近い存在なのかと思う。

アゲリシャスをうまく使おう

自分にとってのアゲリシャスをピックアップし、順番に食べいていく。これは、アゲリシャスのシンプルな活用方法だ。

あるいは、どうも気分が乗らない時に、アゲリシャスを食べて、やる気スイッチ。それもありだと思う。

しかし人生はもう少し複雑だと思う。
そこで、一考したいのが、「サゲリシャスとどう向き合うか問題」である。

苦手な食べ物
苦手なものを無理に食べる必要はないと思う。ただ、克服できるなら克服しておいたほうがよいと思う。嫌いなものを取り除くという、タスクから解放されるからである。

空腹
どんなにアゲリシャスな食べ物でも、満腹の時には、効果がない。
かといって、空腹すぎると、バカ食いしたくなるし、健康管理場もよろしくない。腹八分目。健康あってのアゲリシャスである。

平均値は大事にしよう
高価な食材である必要はないが、毎日多少なり変化があり、そこそこ美味しいもの日常的には摂取したい。
これを日常とする事は、生活をそこまでアゲ、サゲしすぎないためにも重要だと思う。

アゲリシャスを作ろう

吉野家の牛丼がアゲリシャスなら、それはそれで良いし、無理に手間隙かけて作る必要もないと思う。
母の手料理がおいしい。妻や夫の手料理が美味しい。それは非常に幸福な事だし、それはそれで良いと思う。

ただ、ニッチなアゲリシャスを見つけてしまった時、自分で料理するほうが、コスパが良いというケースがあると思う。

フライド・グリーン・トマト
何かの映画でみたのか、きいたのかは忘れたが、美味しそうだなと思って作ってみた事がある。そもそもグリーンのトマトがやや手に入りにくいので、たまたま見つけた時に作る。

芋のツルの煮物
サツマイモの蔓（つる）は、少なくともスーパーで売っているのはみた事がない。芽が出たサツマイモを適当に栽培して、うまいことツルが育ったら、それを煮て食べる。イメージ的には、戦後フードな感じもするが、実は結構おいしい。

マロングラッセ
実家からクリをもらったので、作ってみたのだが、これは失敗。
剥くのが面倒だし、煮込むのも時間がかかる。ちょっと値ははるが、素直にデパ地下で買った方が良と思った。

バナナミルク
去年、マイブームだったのか、バナナミルク。バナナミルク専門店でバナナミルクって美味しいなと思い、自分でやってみた。
シュガースポットが適度にできてきたバナナを冷凍、食べたい時に、少し室温に戻して、あとは牛乳いれて、ミキサー。

まとめ
・アゲリシャスは好きな食べ物でもよいが、少し特別感が欲しい。
・アゲリシャスをうまく活用するためには、日常はあまりむらのない食生活を目指すのがよいのではないだろうか？。ただし、変化は必要。
・自分で作るアゲリシャスのススメ。

それでは、みなさんも一緒に。
キウイ食って アゲリシャス〜♪アゲリシャス〜♪　アゲアゲリシャス♪