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ART

今まで見てきたアート作品で印象的だったものを少し振り返ってみる。

とはいえ、解説ができるほど詳しくはないので、名前だけ。

アルベルト・ジャコメッティ
やたら細い、イヌやヒトの彫刻が印象的。

本阿弥光悦
不二山という名の 国宝の茶碗があり、長野県に見に行った事がある。
器などにそれほど関心が高いわけではないのだが、茶碗も奥が深いなと思った。

塩田千春
森美術館で行われた展覧会に行った事がある。

ルネ・マグリット
元々、ダリの絵も好きなので、シュルレアリズムが好きなんだろうなと思う。

フランソワ・ポンポン
のびのびとしたシロクマの彫刻が印象的。

ロニ・ホーン
巨大な飴玉みたいなガラスのオブジェ。

石田徹也
飛べなくなった人。

小谷元彦
しばらく以前に見ただけだが、作品がH.R.ギーガーにどことなく似たような雰囲気があり、個人的にこういう作風が好きなんだろうなと思う。

バーネットニューマン
ジャクソン・ポロックも含め、ここまでくると、色や模様としか認識できないが、好きな作品はいくつかある。

アートというのは、文化、歴史、技術、作者、工数などによって時に高額な価格がつけられる。

とはいえ、アートの意味というのは、写実的でも、抽象的でも、作者が無名か有名か、人々からの評価が高いか否かに関わらず、その作品の前に立った時、自分の中に何かを見つける事ができれば、それが価値なのかと思う。

例えば、オラファーエリアソン、ボルタンスキー、イサム・ノグチ、などなど明確な意図はわからなくても、明かりだったり、風景として感じる事ができる数々の作品は見ているだけでも面白い。

無意識と意識

アートが良いのは、自分の中の遠い記憶や、無意識のなかから、それが何かを照らしてくれる事だと思う。
大事なのは、理解することより、まずは自分の内部や外部に何かを感じるということだと思う。

アートは、誰かが創作もしくは切り取った意図を、また誰かが切り取るという、不思議な共同作業によって成立している。
作者の意図と一致するかどうかはともかく、アートというのは切り取りの連続性なんだろうなとふと思う。


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