自分に愛してるって言えますか？

これは私の家族に教えてもらった言葉です。
正直、私もこの言葉を教えてくれた家族も自己肯定感が低いタイプです。

私はいじめによって、家族は親からの承認が少ないことによって。
自己肯定感が低いと、自分をなかなか認めることが出来ません。

自分を認めていないとどういう事が起こるのでしょうか。

他人や物事すべてを認められないという辛い状況になりがちです。

人間は主観の動物です。
どんなに客観的に見ようとしても、
人間には１人１人に心があって考えている動物です。
考えるための材料として、五感があります。

何を見て、どんな匂いで、どんな感触で。。。

その材料を持って脳が思考するのです。
あなたの経験と知識を使って。

だから、本当の意味で客観的に物事を見ることは出来ません。

人間が主観の動物であるということは、
「認めていない自分」が見ている世界など信じるに値しないのです。

自分を認めていない＝何も認めない
なのです。

だから、自己肯定感が低いとか関係無しで
「自分を認める」ことが大事だと思います。

色々できていない自分も。
情けない自分も。
自信がない自分も。
自信過剰な自分も。
とにかく、自分とはそういう者なのだと認めます。

このあたりは以前の記事でも書いたことがあります。

で、今回はその上位互換でもある「愛」です。

自分を愛してるって言えますか？
ここまでの流れを読んていただいていると
何となく先が読めてくると思われますが…

自分を愛してるって言える人は、
他人も愛せる人です。

自分を愛してるって言えない人は、
他人も愛せません。

好意を持っている相手が喜ぶことが嬉しいのは、
それを見て喜んでいる自分が嬉しいからです。

人間は主観の動物なので。

だから、自分を愛してほしいと思います。
そのためには本心をぶちまけることです。
自分が一番大切だってことを。

愛せるためには改善するところがあるというのであれば、
全力で改善すればいいんです。

まずは「自分を愛してる」って言ってみることから始めませんか？

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