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なんで「傾聴」って大切なの?

こんにちは!
教育環境アドバイザーのユウです。

「傾聴」という言葉は聞いたことがあるかと思います。
傾聴はその字の通り、耳を傾けて真剣に聴くことです。

その手法などは様々な本やサイトで紹介させています。
ここでは、手法の話をメインにしません。

「何故、傾聴するのがいいのか」ということを焦点にします。

・ビジネスに役に立つ。
・コミュニケーションを円滑に進められる。

など、手法を紹介している記事にも最初に理由は書かれています。

では、なぜ傾聴する必要があるのでしょうか。

実は、だいだいのことはテクニックだけ身につけてもうまくいきません。そのテクニックを編み出した人は、その前に存在する理由について、自分の頭の中にキチンと落とし込まれているのです。

上辺のテクニックは、相手に見透かされてしまいます。もちろん、テクニックを学ぼうと思ったということは、自分の聴く力に課題を感じていて、なんとかしようという想いを持っていたということになります。

ですが、それでは足りません。

なぜ傾聴が大切なのでしょうか。

それは、人、特に日本人は自分の気持ちを表現する力に差があるからです。

物心がついたころから、だいだいのことは自分で答えを持っています。その答えや想いを伝えることが上手い人は「熱意がある」「熱心だ」と言われます。

しかしながら、「熱意がある」と言われていない人も実は熱い気持ちを持っていたりするんです。でも、表現できていないので、人に伝わりません。

「傾聴」はこうした心の中の本心を自然と口から出してもらうことができる手法なのです。

心の中の、本当は伝えたかった想いを汲み取るので、良いコミュニケーションができて当たり前ですし、ビジネスでも役に立ってあたりまなのです。

だから、ただただ聴こう!という感じではなく、相手の発言を承認するということが大切なんですね。

傾聴中に『この人の言っていることは納得できない!』と思ったとしても、その意見を受け止めてあげましょう。受け入れようと思っても、自分と違う意見は心に落とし込めないものです。だから、受け止める。『なるほど、こんな考え方の人もいるんだな~』くらいでいいのです。それを承認してあげます。

少し手法についても話してしまいましたね(笑)

ただ、人の話を傾聴するには昨日書いた「余裕」が必要です。
自分の心に余裕スペースを作っておかないと、人の意見を受け止める場所がないからです。

日々、余裕を持って、傾聴できるようにしていきたいと思っています。

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