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物件選びのポイント! 一人暮らし編

こんにちは!個人投資家で不動産仲介の副業をやっております、つぶ貝です!
今回は一人暮らしを始められる方向けに、物件選びのポイントについてお伝えさせていただきます!
これを読めば、初めての一人暮らしでもハズレ物件を引くことなく、快適な生活を送ることができると思います!

一人暮らしを始めるにあたって

初めて一人暮らしをするのってワクワクしますよね!私は学生時代の下宿が初めての一人暮らしでした。
人によって、物件に求めることはそれぞれ違うと思いますが、今回はハズレ物件を引かずに済むための全般的な考え方、選び方についてお話しさせていただきます。

物件選びのポイントについて、それぞれ以下の順でお話しさせていただきます。
①住むエリアはどう決める?
②実際の物件を探そう
③物件見学は3〜4軒ほどがBest
では順番に見ていきましょう!

住むエリアはどう決める?

まず決めていきたいのは、どこに住みたいかですよね!
住む場所は引越しの理由に直結していることも多いと思います。就職や進学、在宅勤務の増加などによって場所を決められる方がほとんどではないでしょうか?

そんな場所選びですが、ちょっと待ってください!
もしあなたが「ここに絶対住みたい!」という希望が無い限り、エリアについても比較をしてみましょう!

例えば、職場が東京駅の場合、選択肢はかなり多いと思います。同じ都内はもちろん、千葉の浦安方面や神奈川県の川崎、横浜エリア、埼玉県なんかも住居の候補になるでしょう。
その中で、あなたの生活に合うエリアを選ぶことで、あなたの生活に対する満足度はかなり左右されます!

エリア選びのポイント

エリアを選ぶポイントとしては、以下の通りです。
①エリアの賃料平均
②居住する人達の属性(ファミリー層、学生など)
③周囲の店舗環境(スーパーや居酒屋、郵便局など)

エリアによって賃料は全然違うことは言うまでもありませんが、住んでる人達の属性によってもそこの住みやすさは変わります。

ファミリー層が多ければ、昼間は子どもの声が聞こえてくる可能性が高く、もしかすると在宅勤務には不向きかもしれません。
逆に学生街ですと、遅くまで騒いでる人達も少なくないでしょう。

必然的に、自分と似た属性の人が多いエリアを選ぶことが1番住みやすい場所を探すのに適していると思います!

物件探し

ある程度のエリアが定まったら、次に実際の物件を探していきましょう!
物件探しの大前提として、「理想の物件は無い」という意識を持つことが大切です。

一人暮らしに対する希望を打ち砕くようで恐縮ですが、全て希望通りの物件はまずありません…。
全ての希望を叶えるためには、予算に糸目をつけないことが必要になりますが、恐らくそれは難しいでしょう。
そうなると、どうやって物件を選んでいけばいいでしょうか?

希望条件にMustとBetterを

まず、物件選びの条件について、絶対に譲れない条件と、できればこの条件はクリアしてほしいというものに分けていきましょう!

〜具体例:つぶ貝の場合〜
【Must】
■駅から10分以内
■部屋の広さ20㎡以上
■都市ガス
■エアコン付
■バストイレ別
■駐輪場
【Better】
■2階以上
■南向き
■角部屋
■築20年以内
■浴室乾燥機

このように、必須条件と尚可条件に分けましょう!
そして、必須条件を定めた時に物件があまりに少ない場合は、条件を少しずつ緩和していきましょう。
そのためにも、各条件に優先順位を付けると決めやすいです!

条件はどうやって決める?

具体的な条件を絞るのも、初めての一人暮らしだと難しいですよね!
各項目について、簡単にご説明させていただきます。
■駅からの距離:1分につき80mで計算
   >>駅から10分以内=800m以内(最短経路)
■築年数:浅い方が気密性が高い傾向にある
   >>もちろん設備も新しい
■部屋の広さ:1K(6帖間)で約20㎡
   >>これ未満だと、狭く感じる人が多い
■部屋の向き:日差しの当たりやすさが決まる
   >>南向きが最も日照時間が長い
   >>東向きが朝日が入り、西向きは夕日が入る
■建物構造:素材により特徴が異なる。
■ガス:プロパンガスは都市ガスの約3倍程掛かる
■オートロック:エントランスの鍵がオートロックのケースが多い
■2階以上:1階だと日当たりが悪く、冬場底冷えしやすい
■バストイレ:ユニットバスと、独立しているケースがある
■その他:各種設備の有無が記載

建物に当たり前にありそうなエレベーターですが、古い建物ではエレベーターが無いことも多いので要注意です。

実際の物件を見てみよう

さぁ、物件をいくつか選んだら、実際に見に行ってみましょう!
理想の物件は無いと申し上げましたが、実際に物件を見てみると、きっと気に入ると思います!
なお、見学する物件は3〜4軒ほどにすることをオススメします。それ以上見ても、それぞれの物件の良さに惹かれ、逆に選ぶことが難しくなってしまいます。

もし、3〜4軒物件を見学し、気に入った物件がなかった場合は、以下を変更し、再度見学を申し込んでみましょう!
■予算の見直し
■エリアの見直し(最寄り駅を変えてみるなど)
■見学時に気になった点を中心に、必須条件を見直し

そして物件を探す際は、不動産屋に問い合わせてみましょう!
どの宅建業者でも、9割以上の物件を案内することが可能です。
詳しくは以下の記事にてご説明させていただいておりますので、良ければ覗いてみてください!

実際に物件を見学する際のポイントは以下の通りです。
■Webの写真とイメージが違わないかの確認
■コンセントの位置確認
   >>これにより、家具の配置が概ね決まります
■日当たりの確認
■生活動線の確認
   >>洗濯機から干すまでの動線がメイン
■収納の確認
   >>しっかりとメジャーで採寸しましょう!
■インターホンの確認
   >>モニターホンだと◎(訪問者が見えるため)
■周囲の確認
   >>お隣さんがゴミ屋敷じゃないかなど
   >>余裕があれば、スーパーやコンビニもチェック

内見の際は、実際の生活がイメージできるかを大切にしましょう!
自分の新生活がイメージできる物件が最高の物件です!

終わりに

いかがでしたでしょうか?
初めての一人暮らしは大きなワクワクと同じくらい、不安なこともあるかと思います。

賃貸とはいえ、住居費は生活支出の中でもかなり大きな部分を占めています。
金銭的にも気持ち的にも、住む家はとても大切ですよね!

そんな時には、不動産エージェントを利用してみるのもひとつの選択肢だと思います。
不動産エージェントは、通常の不動産屋とは異なり、不動産に関する全般のお悩みを解決するために存在しています。

私もRE/MAX Japanという組織で、不動産エージェントをやっております。
もし不動産のことでお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください!

もちろんご相談は無料です!
私が仲介をしなくてももちろん問題ありませんので、どうぞお問い合わせください!
最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>

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