阿波しじらは夏に行ける！

なんの根拠もなく
あちこちで見かけた言葉を
鵜呑みにしていた話

体感は人それぞれ
実際に試してわかった阿波しじらのこと

阿波しじらは盛夏には暑い

なんかでみたの
何回も

なんの疑いもなく
「しじら織りは夏には向かんのだな」
そう思ってました。

なのでしじらの着物は
春初夏梅雨秋のものなんだと

先日仕立ててもらった
阿波しじらの着物
 

「なーんや、秋まで着られんのか」
ちょっとガッカリしてたのね。

毎日浴衣でもええんだけれど
たまにはちゃうもん着たい
でも洗えて欲しい

そうなった時に
どうしてもしじらの着物に目がいくのです。

「暑くてもあらったらいいわと」
突然試してみることにしたのです。

体感は人それぞれ

しじらの生地的には
向こうが透けるうすい感じ

でこぼこシボがあって
肌に張り付かない仕様

暑いんやろーなー
根拠は特になく、そう思いながら
気つけてびっくり。

風通るやん、
すずしいやん
軽いしめちゃいいやん！

コーマ地の浴衣より
ナンボもすずしい。

誰やねん、これ暑い言うたん
なんだか損した気分

よく良く考えれば
盛夏は何着ても暑い

間違ってはない

そこに心地良さやメリットを
感じ取れるかは人それぞれなのだ。 

ちゃんと確認しなあかんな
そうおもいながら

次の阿波しじらを
お得に手に入れられないか
指が動いているほどに

私の中ではアリ！    

以上、かおるーんでした。