「着物は暑くて大変そう」問題：2022年夏

5年目にもなると
「お、きたな今年も」という質問が
ある程度脳内にリスト化されています。

その中で
夏のナンバーワンが
「着物は暑くて大変そう」
というもの。

着物が１番涼しいとは言いません。
いう気もありません。
だって一番じゃないもの。

それでも私が着物を選んでいるのは
・直射日光苦手
・エアコン苦手
・汗かぶれるので化繊NG（肌近く限定）
・手間かかってない感の服装が好かん

という理由です。

一番最後の理由については
今まで誰にもいうてませんでした。

何着るのも自由
好きなもの着たらいい

私は手間暇かけてる自分が好きだし
それをさせてくれる着物も好きだし
組み合わせでエンドレス楽しめるシステムがおもろいし
暑さも寒さも工夫でどうにか対抗できることがおもろい
のです。

Tシャツ半パン姿もします
が

そういう格好は私にとって
オフ状態

これから1日頑張るで！って時に
布を体に合わせ紐を絞める所作が
私の体のスイッチなのです。

なので手間暇を自分にかけていない自分より
その日その日の楽しみやこだわりや
あえての適当さがある自分が好きなのです。

夏の着物が暑いかどうかより
私の重要性はそちらなので
暑くても耐えられる状態に着物でもっていくことを楽しんでます。

オシャレは我慢と言いますが
カッコつけるために着てますから、着物

自由にカッコつけさせてください。

暑かろうと
自分でどうにかしてますさかい
大丈夫です。

私の中で
人が暑そうとか寒そうとか
ほんとはどうでもいい問題だけれど
「今日はええ天気ですね」くらいのつかみで
いうてしまうんだろうと思ってます。

なので
「私の体にあってるんです」
「何着ても暑いので好きなもん着てます」
と今年も言い続けるでしょう。

さらに羽織を着るのは
帯を守るというより
電車の中で周りに迷惑かけんように
プラス

カッコつけたいからです。

とにかく私はカッコよくいたいんです
他人から見たかっこよさはどうでもよくて
自分の思うかっこいいであり続けたい。

暑いとか
もうそういう次元じゃないんです。

カッコよく着るためだけに
身体も鍛えてますし。

もうね
おかしいくらい
好きなので

冷ややかに見守ってくださいまし。